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葉いもち感染好適条件マップ
- 「葉いもち感染好適条件」の出現頻度を日ごと、年ごと、10年・30年単位などで集計したマップを公開しています。
- 「葉いもち感染好適条件」はいもち病菌がイネの葉へ侵入しやすいとされる気象条件を表す指標です。実際の葉いもち発生状況を示すものではありません。
- 葉いもち感染好適条件の推定に用いた気象データは、アメダス観測値を空間内挿によって1kmメッシュ(基準地域メッシュ)単位にしたものです。このため推定した感染好適条件や空間的な精度には誤差も含みます。
- メッシュ平均標高が1000m以上、またはメッシュ内に水田か畑地が含まれない場合を除いて計算しています。(1976年の土地利用情報によります)
日ごとの「葉いもち感染好適条件」マップ(2012-2020年)
- 2012年〜2020年の日ごとの葉いもち感染好適条件のマップをご覧になれます。
- 各年の6/1から8/31までのマップを提供しています。(2020年のみ6/30-8/31)
- 年・月・日、集計期間を選択し「表示」をクリックします。
- ページの読み込み時には2020年6月30日のマップが表示されます
- 赤色:感染好適条件
- 黄色:準感染好適条件
- 白:感染好適なし
- 「6月20日」の図の場合、6月19日1時〜20日24時までの48時間分のデータから推定した感染の危険度です。
- 低温・高温では感染力が弱まることを考慮し、過去5日分の日平均気温もグレード分けに用いています。
- 用いた気象データは、アメダス観測値を空間内挿によって1kmメッシュ(基準地域メッシュ)単位にしたものです。このため推定した感染好適条件や空間的な精度には誤差も含みます。
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年ごとの「葉いもち感染好適条件」出現頻度マップ(1980-2018年)
- ここでは、年次ごとの葉いもち感染好適条件の出現頻度のマップを表示します。年ごとの、葉いもちに感染しやすい気象リスクの目安としてご覧になれます。実際のいもち病の発生を示すものではありません。
- 出穂時期に応じて選択できるよう「6/11-7/31」と「6/21-8/10」を対象とする2通りの期間で集計した図を用意しています。
- 葉いもち予察モデル(BLASTAM)による葉いもち感染好適条件(10)、準感染好適条件(1,2,3,4)の出現日数を割合(%)で示しました。
- (画像版のみ公開しています)
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10年ごと・30年ごとの「葉いもち感染好適条件」出現頻度マップ・画像表示
- ここでは、長期間(30年間または10年間ごと)で平均した葉いもち感染好適条件の出現頻度のマップを表示します。
- 葉いもち予察モデル(BLASTAM)で感染好適条件(10)、準感染好適条件(1,2,3,4)と判定された日の年ごとの出現頻度を、30年または10年間で平均した図を表示します。
- 出穂時期に応じて選択できるよう「6/11-7/31」と「6/21-8/10」を対象とした2通りの時期で集計した図を用意しています。
- 背景地図版も、このページの下部のリンクよりご覧になれます。
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10年ごと・30年ごとの「葉いもち感染好適条件」出現頻度マップ・背景地図表示
- 上記の画像を、国土地理院の地図に重ねて表示します。拡大縮小が可能です。
- リンク先の画面右上のアイコンから、表示する地図の選択やリスクマップの濃度の変更ができます。
- 用いた気象データは、アメダス観測値を空間内挿によって1kmメッシュ(基準地域メッシュ)単位にしたものです。このため推定した感染好適条件や空間的な精度には誤差も含みます。
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参考文献
- 越水幸男(1988)アメダス資料による葉いもち発生予察法.東北農業試験場研究報告 78: 67-121.
- 大久保さゆり・菅野洋光・小林隆(2015)高解像度気象データを用いた東北地方におけるイネ葉いもち 発生予察モデル(BLASTAM )の検証.天気 62: 5-15.
Last update: 2022/5/15