水稲冷害研究チーム
1997年仙台管区気象台発表予報
1997年仙台管区気象台発表予報
本情報は仙台管区気象台発表の暖候期、3ヶ月,1ヶ月予報内容をお知らせします.
目次
1996年仙台管区気象台発表予報
1998年仙台管区気象台発表予報
1999年仙台管区気象台発表予報
2000年仙台管区気象台発表予報
2001年仙台管区気象台発表予報
2002年仙台管区気象台発表予報
2003年仙台管区気象台発表予報
暖候期予報
○3月10日発表:暖候期予報(4月から9月)
○10月9日発表:寒候期予報(11月から3月)
3ヶ月予報
○2月20日発表:3ヶ月予報(3、4、5月)
○3月19日発表:3ヶ月予報(4、5、6月)
○4月21日発表:3ヶ月予報(5、6、7月)
○5月20日発表:3ヶ月予報(6、7、8月)
○6月19日発表:3ヶ月予報(7、8、9月)
○7月22日発表:3ヶ月予報(8、9、10月)
○8月20日発表:3ヶ月予報(9,10,11月)
○9月18日発表:3ヶ月予報(10,11,12月)
1ヶ月予報
○2月7日発表:1ヶ月予報(2月8日から3月7日)
○2月14日発表:1ヶ月予報(2月15日から3月14日)
○2月21日発表:1ヶ月予報(2月22日から3月21日)
○2月28日発表:1ヶ月予報(3月1日から3月31日)
○3月7日発表:1ヶ月予報(3月8日から4月7日)
○3月14日発表:1ヶ月予報(3月15日から4月14日)
○3月21日発表:1ヶ月予報(3月22日から4月21日)
○3月28日発表:1ヶ月予報(3月29日から4月28日)
○4月4日発表:1ヶ月予報(4月5日から5月4日)
○4月11日発表:1ヶ月予報(4月12日から5月11日)
○4月18日発表:1ヶ月予報(4月19日から5月18日)
○4月25日発表:1ヶ月予報(4月26日から5月25日)
○5月2日発表:1ヶ月予報(5月3日から6月2日)
○5月9日発表:1ヶ月予報(5月10日から6月9日)
○5月16日発表:1ヶ月予報(5月17日から6月16日)
○5月23日発表:1ヶ月予報(5月24日から6月23日)
○5月30日発表:1ヶ月予報(5月31日から6月30日)
○6月6日発表:1ヶ月予報(6月7日から7月6日)
○6月13日発表:1ヶ月予報(6月14日から7月13日)
○6月20日発表:1ヶ月予報(6月21日から7月20日)
○6月27日発表:1ヶ月予報(6月28日から7月27日)
○7月4日発表:1ヶ月予報(7月5日から8月4日)
○7月11日発表:1ヶ月予報(7月12日から8月11日)
○7月18日発表:1ヶ月予報(7月19日から8月18日)
○7月25日発表:1ヶ月予報(7月26日から8月25日)
○8月1日発表:1ヶ月予報(8月2日から9月1日)
○8月8日発表:1ヶ月予報(8月9日から9月8日)
○8月15日発表:1ヶ月予報(8月16日から9月15日)
○8月22日発表:1ヶ月予報(8月23日から9月22日)
○8月29日発表:1ヶ月予報(8月30日から9月29日)
○9月5日発表:1ヶ月予報(9月6日から10月5日)
○9月12日発表:1ヶ月予報(9月13日から10月12日)
○9月19日発表:1ヶ月予報(9月20日から10月19日)
○9月26日発表:1ヶ月予報(9月27日から10月26日)
○10月3日発表:1ヶ月予報(10月4日から11月3日)
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1996年仙台管区気象台発表予報
○10月9日発表 暖候期予報(11月から3月)
1. 予想される天候の特徴
冬(12月〜2月)の平均気温は平年より高い可能性が大きいでしょう。日本海側の降雪量は平年より少ない見込みです。
なお、冬(12月〜2月)の平均気温の予想される各階級の確率(%)は次の通りです。
11月:日本海側は平年と同様に曇りや雨または雪の日が多いでしょう。太平洋側では天気は数日の周期で変わる見込みです。
気温、降水量ともに平年並みでしょう。
12月〜3月:冬型の気圧配置は長続きせず、日本海側では平年より曇りや雪または雨の日が少ないでしょう。太平洋側では晴れの日が多い見込みですが、気圧の谷の影響を受けやすく、曇りや雪または雨の日は平年より多いでしょう。
2. 近年の冬の東北地方の天候の特徴と大気の流れ
近年冬の東北地方の平均気温は1980年代中ばにかけて低温傾向であったが、1980年代後半以降は1996年に平年並みとなったほかは高温傾向が続いている。5か年移動平均では日本海側における冬の降雪量は1980年代中頃にかけては「平年並み〜多い」傾向であったが、1980年代後半から1990年代に入り「平年並み〜少ない」傾向が続いている。
低温が続いていた1980年代は中頃にかけては500hPa天気図でみると、日本付近で高度が負偏差となっており、北極の寒気が放出されやすい大気の流れとなっていた。1980年代後半から1990年代初めにかけては北極に寒気が溜まり、中緯度帯の偏西風は緯度線に沿う東西の流れが強く、寒気が日本付近に南下しにくい状況であった。
3. 熱帯の大気・海洋と東北の天候
エルニーニョ監視海域の月平均海面水温は1995年に負偏差に転じてから今年2月まで続いていたが、この春の3月から正偏差に転じ、エルニーニョ監視予報センターは今年6月10日に「エルニーニョ現象が始っている可能性が高い」という発表を行なった。その後監視海域では8月の月平均海面水温偏差は+3.1度となった。また、太平洋赤道上の対流圏では強い西風偏差が続き、赤道域の対流活動も中部太平洋や東部太平洋域で平年より活発となっている。
9月に入っても監視海域の平均海面水温は中旬まで+2度以上の偏差が続き、今後もしばらく続くと予想されている。
エルニーニョ現象が発生しているときの東北地方の冬の平均気温は高く、日本海側の降雪量は少ない傾向がある。
4. 統計的手法による予測
これまでのエルニーニョ監視海域の海面水温の経過を基にした統計的手法によると、東北地方のこの冬の平均気温は「高い」確率が40%くらいとなっている。
また、現在まで7か月間の大気の流れのパターンを基にした統計的手法によると、この冬の平均気温は平年並みが予想されている。
5. まとめ
最近の東北地方の冬の傾向としては1980年代後半から気温が高く降雪量が少ない傾向が続いている。また、熱帯太平洋域の大気や海洋の状況から、この冬も引き続きエルニーニョ現象が続く可能性が大きい。過去にエルニーニョ現象が冬も継続しているときの東北地方の冬の平均気温は、「平年並み〜高い」傾向がある。統計的手法でも高めに予想されていることから、東北地方のこの冬の気温は高い可能性が大きい。
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○10月3日発表 1ヶ月予報(10月4日から11月3日)
向こう1ヶ月の平均気温、降水量及び日照時間の各階級の予想される確率は次の通り。
<確率> (単位%)
要素 | 予報対象地域 | 低 い (少ない) | 年並み | 高 い (多い) |
気 温 | 東北全域 | 20 | 50 | 30 |
降水量 | 東北全域 | 20 | 50 | 30 |
日照時間 | 東北全域 | 30 | 50 | 20 |
注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴>
最も高い確率の予報が実現した場合の天候は以下の通り。
この期間は周期的に変化するが、1週目を中心に気圧の谷の影響で、天気がぐずつく時期がある。
平均気温は平年並みの見込み。
<概 要>
向こう1か月についてみると、
・平均気温は平年並みの可能性が大きい見込みです。
・降水量は平年並みの可能性が大きい見込みです。
・日照時間は平年並みの可能性が大きい見込みです。
○ 10月4日(土)から10月10日(金)
日本海側では気圧の谷や寒気の影響で曇りや雨が多く、太平洋側では天気が周期的に変わる見込み。
平均気温は平年より低い見込み。(詳細は週間天気予報を参照)
○ 10月11日(土)から10月17日(金)
天気は数日の周期で変化する。
平均気温は平年並みの見込み。
○ 10月18日(土)から10月31日(金)
天気は周期的に変化する。
平均気温は平年並みの見込み。
<予報の信頼度>
向こう1か月:小さい、2週目:小さい、3〜4週目:小さい
○9月26日発表 1ヶ月予報(9月27日から10月26日)
向こう1ヶ月の平均気温、降水量及び日照時間の各階級の予想される確率は次の通り。
<確率> (単位%)
要素 | 予報対象地域 | 低 い (少ない) | 年並み | 高 い (多い) |
気 温 | 東北全域 | 20 | 50 | 30 |
降水量 | 東北全域 | 20 | 50 | 30 |
日照時間 | 東北全域 | 30 | 50 | 20 |
注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴>
最も高い確率の予報が実現した場合の天候は以下の通り。
この期間は周期的に変化するが、1週目と3〜4週目は気圧の谷の影響で、天気がぐずつく時期がある。
平均気温は平年並みの見込み。
<概 要>
向こう1か月についてみると、
・平均気温は平年並みの可能性が大きい見込みです。
・降水量は平年並みの可能性が大きい見込みです。
・日照時間は平年並みの可能性が大きい見込みです。
○ 9月27日(土)から10月3日(金)
明日(27日)までは気圧の谷の影響で全般に曇りや雨。その後は高気圧が北に偏って通り、太平洋側中心に曇りの日が多い見込み。
平均気温は日本海側は平年並み、太平洋側は平年より低い見込み。(詳細は週間天気予報を参照)
○ 10月4日(土)から10月10日(金)
高気圧に覆われやすくなる見込み。
平均気温は平年より高い見込み。
○ 10月11日(土)から10月24日(金)
天気は周期的に変化するが、低気圧や前線の影響でぐずつく時期がある。
平均気温は平年並みの見込み。
<予報の信頼度>
向こう1か月:小さい、2週目:小さい、3〜4週目:小さい
○9月19日発表 1ヶ月予報(9月20日から10月19日)
向こう1ヶ月の平均気温、降水量及び日照時間の各階級の予想される確率は次の通り。
<確率> (単位%)
要素 | 予報対象地域 | 低 い (少ない) | 年並み | 高 い (多い) |
気 温 | 東北全域 | 20 | 50 | 30 |
降水量 | 東北日本海側 | 20 | 50 | 30 |
東北太平洋側 | 30 | 50 | 20 |
日照時間 | 東北日本海側 | 30 | 50 | 20 |
東北太平洋側 | 20 | 50 | 30 |
注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴>
最も高い確率の予報が実現した場合の天候は以下の通り。
この期間は周期的に変化するが、前半は低気圧や前線の影響で、天気がぐずつく時期がある。
平均気温は平年並みの見込み。
<概 要>
向こう1か月についてみると、
・平均気温は平年並みの可能性が大きい見込みです。
・降水量は平年並みの可能性が大きい見込みです。
・日照時間は平年並みの可能性が大きい見込みです。
○ 9月20日(土)から9月26日(金)
前線や気圧の谷の影響で、曇りや雨の日が多い。
平均気温は平年より低い見込み。(詳細は週間天気予報を参照)
○ 9月27日(土)から10月3日(金)
天気は周期的に変化するが、ぐずつく時期がある。
平均気温は平年並みの見込み。
○ 10月4日(土)から10月17日(金)
天気は周期的に変化する。
平均気温は平年より高い見込み。
<予報の信頼度>
向こう1か月:小さい、2週目:小さい、3〜4週目:小さい
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○9月18日発表 3ヶ月予報(10,11,12月)
1. 予想される天候
この期間(10〜12月)の平均気温は平年より高いでしょう。
降水量は平年並みでしょう。
なお、向こう3か月の平均気温の予想される各階級の確率は次の通りです。
東北全域 低い:20% 平年並み:30% 高い:50%
10月:移動性高気圧に覆われ平年より晴れの日が多いでしょう。
気温は高い見込み。
降水量は平年並みでしょう。
11月:太平洋側では周期的に変わりますが、日本海側では平年と同様に曇りや雨または雪の日が多いでしょう。
気温・降水量ともに平年並みの見込みです。
12月:冬型の気圧配置は長続きせず、日本海側では平年より雪の日が少なく、太平洋側では平年より曇りや雨または雪の日が多いでしょう。
気温は高い見込みです。
降水量は平年並みでしょう。
<要素別予報>
要 素 | 対象地域 | 10月 | 11月 | 12月 |
気 温 | 東北全域 | 高い | 平年並み | 高い |
降水量 | 東北全域 | 平年並み | 平年並み | 平年並み |
2. 最近の天候経過
8月:太平洋高気圧が安定せず、前線や寒気の南下により天気は短い周期で変わった。特に中旬にはオホーツク海高気圧の影響で、太平洋側を中心にぐずついた天気となった。
9月:天気は周期的に変化したが、秋雨前線の影響で天気のぐずついて時期があった。特に9月の初めには前線の活動が活発化し大雨となったところがあった。
3. 中・高緯度の循環
8月の平均500hPa高度は、日本付近は弱い負偏差となった。中旬以降、ジェット気流が日本付近まで南下し、このため、寒気が南下しやすかった。
9月に入ると、初めは西谷傾向で、南から暖かく湿った空気が入りやすかった。その後、日本谷傾向に変わり前線が停滞しやすい場となった。
4. 熱帯太平洋の状況
太平洋赤道域の海面水温の分布は引き続きエルニーニョ現象時の特徴を示している。エルニーニョ監視海域の8月の海水温偏差は+3.1度(前月は+2.6度)、南方振動指数は−2.0(同−0.8)となった。海面温度、大気の状態ともにエルニーニョ現象を示唆していることから、この状態はしばらく続くと考えられる。
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○9月12日発表 1ヶ月予報(9月13日から10月12日)
向こう1ヶ月の平均気温、降水量及び日照時間の各階級の予想される確率は次の通り。
<確率> (単位%)
要素 | 予報対象地域 | 低 い (少ない) | 年並み | 高 い (多い) |
気 温 | 東北全域 | 50 | 30 | 20 |
降水量 | 東北全域 | 20 | 50 | 30 |
日照時間 | 東北全域 | 40 | 30 | 30 |
注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴>
最も高い確率の予報が実現した場合の天候は以下の通り。
この期間は高気圧と低気圧が交互に通り、天気は周期変化だが、前半の天気はぐずつく時期がある。
平均気温は平年より低い見込み。
<概 要>
向こう1か月についてみると、
・平均気温は平年より低い可能性が大きい見込みです。
・降水量は平年並みの可能性が大きい見込みです。
・日照時間は平年より少ない可能性が大きい見込みです。
○ 9月13日(土)から9月19日(金)
前線や気圧の谷の影響で、曇りや雨の日が多い。
平均気温は平年より低い見込み。(詳細は週間天気予報を参照)
○ 9月20日(土)から9月26日(金)
天気は周期的に変化するが、ぐずつく時期がある。
平均気温は平年より低い見込み。
○ 9月27日(土)から10月10日(金)
天気は周期的に変化する。
平均気温は平年並みの見込み。
<予報の信頼度>
向こう1か月:小さい、2週目:小さい、3〜4週目:小さい
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○9月5日発表 1ヶ月予報(9月6日から10月5日)
向こう1ヶ月の平均気温、降水量及び日照時間の各階級の予想される確率は次の通り。
<確率> (単位%)
要素 | 予報対象地域 | 低 い (少ない) | 年並み | 高 い (多い) |
気 温 | 東北全域 | 40 | 30 | 30 |
降水量 | 東北日本海側 | 30 | 30 | 40 |
東北太平洋側 | 30 | 40 | 30 |
日照時間 | 東北日本海側 | 30 | 50 | 20 |
東北太平洋側 | 30 | 40 | 30 |
注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴>
最も高い確率の予報が実現した場合の天候は以下の通り。
この期間は日本付近は気圧の谷となり寒気が入りやすく、低気圧や前線の影響を受け、ぐずつく時期がある。
平均気温は平年より低い見込み。
<概 要>
向こう1か月についてみると、
・平均気温は平年より低い可能性が大きい見込みです。
・降水量は、日本海側では平年より多く、太平洋側では平年並みの可能性が大きい見込みです。
・日照時間は平年並みの可能性が大きい見込みです。
○ 9月6日(土)から9月12日(金)
天気は周期的に変化する。気圧の谷が通る明後日(7日)から8日と10日頃は曇りや雨となり、その他の日はおおむね晴れる。
平均気温は平年並みの見込み。(詳細は週間天気予報を参照)
○ 9月13日(土)から9月19日(金)
低気圧や前線の影響で、曇りや雨の日が多い。
平均気温は平年より低い見込み。
○ 9月19日(土)から10月3日(金)
天気は周期的に変化するが、ぐずつく時期がある。
平均気温は平年より低い見込み。
<予報の信頼度>
向こう1か月:大きい、2週目:小さい、3〜4週目:小さい
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○8月29日発表 1ヶ月予報(8月30日から9月29日)
向こう1ヶ月の平均気温、降水量及び日照時間の各階級の予想される確率は次の通り。
<確率> (単位%)
要素 | 予報対象地域 | 低 い (少ない) | 年並み | 高 い (多い) |
気 温 | 東北全域 | 20 | 50 | 30 |
降水量 | 東北全域 | 30 | 40 | 30 |
日照時間 | 東北全域 | 30 | 40 | 30 |
注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴>
最も高い確率の予報が実現した場合の天候は以下の通り。
この期間は高気圧と低気圧が交互に通り、天気は周期的に変化するが、ぐずつく時期がある。
平均気温は平年並みの見込み。
<概 要>
向こう1か月についてみると、
・平均気温は平年並みの可能性が大きい見込みです。
・降水量は平年並みの可能性が大きい見込みです。
・日照時間は平年並みの可能性が大きい見込みです。
○ 8月30日(土)から9月5日(金)
天気は周期的に変化する。気圧の谷が通る明日(30日)と3日から4日頃にかけて日本海側を中心に天気が崩れる。
平均気温は平年並みの見込み。(詳細は週間天気予報を参照)
○ 9月6日(土)から9月12日(金)
天気は周期的に変化するが、ぐずつく時期がある。
平均気温は平年並みの見込み。
○ 9月13日(土)から9月26日(金)
天気は周期的に変化するが、ぐずつく時期がある。
平均気温は平年並みの見込み。
<予報の信頼度>
向こう1か月:小さい、2週目:小さい、3〜4週目:小さい
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○8月22日発表 1ヶ月予報(8月23日から9月22日)
向こう1ヶ月の平均気温、降水量及び日照時間の各階級の予想される確率は次の通り。
<確率> (単位%)
要素 | 予報対象地域 | 低 い (少ない) | 年並み | 高 い (多い) |
気 温 | 東北全域 | 30 | 50 | 20 |
降水量 | 東北全域 | 30 | 40 | 30 |
日照時間 | 東北全域 | 30 | 40 | 30 |
注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴>
最も高い確率の予報が実現した場合の天候は以下の通り。
期間のはじめは、オホーツク海高気圧の影響で太平洋側を中心に気温が低く、曇りの日が多い。その後は天気は周期的に変化する。
平均気温は平年並みの見込み。
<概 要>
向こう1か月についてみると、
・平均気温は平年並みの可能性が大きい見込みです。
・降水量は平年並みの可能性が大きい見込みです。
・日照時間は平年並みの可能性が大きい見込みです。
○ 8月23日(土)から8月29日(金)
明後日(24日)気圧の谷が通過した後、日本海側ではおおむね晴れるが、太平洋側ではオホーツク海高気圧の影響で曇りの日が多い。
平均気温は平年より低い見込み。(詳細は週間天気予報を参照)
○ 8月30日(土)から9月5日(金)
天気は周期的に変化するが、前線の影響により天気のぐずつく時期がある。
平均気温は平年並みの見込み。
○ 9月6日(土)から9月19日(金)
天気は周期的に変化する。
平均気温は平年並みの見込み。
<予報の信頼度>
向こう1か月:小さい、2週目:小さい、3〜4週目:小さい
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○8月20日発表 3ヶ月予報(9,10,11月)
1. 予想される天候
この期間(9〜11月)の平均気温、降水量とも平年並みでしょう。
なお、向こう3か月の平均気温の予想される各階級の確率(パーセント)は次の通りです。
東北全域 低い:30% 平年並み:40% 高い:30%
9月:天気は周期的に変わりますが、天気のぐずつく時期があるでしょう。
気温は平年並みの見込みです。
降水量は太平洋側では多く、日本海側では平年並みでしょう。
10月:移動性高気圧に覆われ晴れの日が多いでしょう。
気温は平年より高い見込みです。
降水量は少ないでしょう。
11月:天気は周期的に変わりますが、日本海側では平年と同様に曇りや雨または雪の日が多いでしょう。
気温・降水ともに平年並みの見込みです。
<要素別予報>
要 素 | 対象地域 | 9月 | 10月 | 11月 |
気 温 | 東北全域 | 平年並 | 高い | 平年並み |
降水量 | 東北太平洋側 | 多い | 少ない | 平年並 |
東北日本海側 | 平年並 | 少ない | 平年並 |
2. 最近の天候経過
7月:前半は梅雨前線の影響でぐずついた天気となった。後半は太平洋高気圧覆われて晴れた日が多かったが、月末には台風第9号から変わった熱帯低気圧などの影響で曇りや雨となった。気温は高く、降水量は北部ではかなり少なかった。
8月:上旬は前線が旬の半ばに一時東日本から西日本に南下した他は北日本に停滞し、不安定な天気となった。中旬に入るとオホ−ツク海高気圧の影響で低温傾向が続いている。
3. 中・高緯度の循環
7月の500hPa平均高度は、日本付近はアジア大陸から帯状に東西に広がる正偏差域が日本付記を覆った。この正偏差域は、亜熱帯高気圧に伴う正偏差域と日本の東海上で繁がり、日本付近は東西指数でみると高指数が続いた。8月に入ると大陸から日本付近にかけて負偏差に変わったが、日本の南東海上は引き続き正編差が続いている。また、中旬に入りシベリヤ南部からオホ−ツク海の峰が強まった。
4. 熱帯太平洋の状況
太平洋赤道域の海面水温の分布は引き続きエルニーニョ現象時の特徴を示している。監視海域の7月の海水温偏差は先月より更に増大し、+2.6℃となった。
赤道に沿った太平洋の表層水温分布状況などからエルニ−ニョ監視海域では海水水温の正偏差の状況はしばらく続くと考えられる。
5.予想される大気の流れ
向こう3か月の、極東東西指数(極東域における偏西風蛇行の指標、−のときは蛇行が大きく、+の時は蛇行が小さい)とオホーツク海高度指数(オホーツク海高気圧の指標、+のときは出現しやすい)の予想イメージは以下の通り。
- 極東東西指数:2か月と6か月周期が卓越、予報期間内では9月終わりから10月初めが低極。
- オホーツク海高度指数:高極は9月項半から10月前半
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○8月15日発表 1ヶ月予報(8月16日から9月15日)
向こう1ヶ月の平均気温、降水量及び日照時間の各階級の予想される確率は次の通り。
<確率> (単位%)
要素 | 予報対象地域 | 低 い (少ない) | 年並み | 高 い (多い) |
気 温 | 東北全域 | 50 | 30 | 20 |
降水量 | 東北全域 | 30 | 40 | 30 |
日照時間 | 東北日本海側 | 30 | 40 | 30 |
東北太平洋側 | 50 | 30 | 20 |
注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴>
最も高い確率の予報が実現した場合の天候は以下の通り。
前半はオホーツク海高気圧の影響で気温は低く、太平洋側では曇りの日が多い。後半は天気は周期的に変化する。
平均気温は平年より低い見込み。
<概 要>
向こう1か月についてみると、
・平均気温は平年より低い可能性が大きい見込みです。
・降水量は平年並みの可能性が大きい見込みです。
・日照時間は、日本海側では平年並み、太平洋側では平年より少ない可能性が大きい見込みです。
○ 8月16日(土)から8月22日(金)
オホーツク海高気圧の影響で太平洋側では天気がぐずつき、期間の終わりには日本海側でも天気がくずれる。
平均気温は平年並みの見込み。(詳細は週間天気予報を参照)
○ 8月23日(土)から8月29日(金)
オホーツク海高気圧の影響により天気のぐずつく時期がある。
平均気温は平年並みの見込み。
○ 8月30日(土)から9月12日(金)
天気は周期的に変化する。
平均気温は平年並みの見込み。
<予報の信頼度>
向こう1か月:小さい、2週目:小さい、3〜4週目:小さい
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○8月8日発表 1ヶ月予報(8月9日から9月8日)
向こう1ヶ月の平均気温、降水量及び日照時間の各階級の予想される確率は次の通り。
<確率> (単位%)
要素 | 予報対象地域 | 低 い (少ない) | 年並み | 高 い (多い) |
気 温 | 東北全域 | 50 | 30 | 20 |
降水量 | 東北全域 | 20 | 30 | 50 |
日照時間 | 東北全域 | 40 | 30 | 30 |
注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴>
最も高い確率の予報が実現した場合の天候は以下の通り。
向こう1か月は太平洋高気圧に覆われる日があっても長続きせず、低気圧や秋雨前線の影響、太平洋高気圧の縁辺からの湿りの影響で、天気のぐずつく時期がある。
平均気温は平年より低い見込み。
<概 要>
向こう1か月についてみると、
・平均気温は平年より低い可能性が大きい見込みです。
・降水量は平年より多い可能性が大きい見込みです。
・日照時間は平年より少ない可能性が大きい見込みです。
○ 8月9日(土)から8月15日(金)
気圧の谷や前線の影響で、北部を中心に天気がぐずつく日が多い。
平均気温は平年並みの見込み。(詳細は週間天気予報を参照)
○ 8月16日(土)から8月22日(金)
低気圧や前線の影響で、天気のぐずつく時期がある。
平均気温は平年より低い見込み。
○ 8月23日(土)から9月5日(金)
低気圧や前線の影響で、天気のぐずつく時期がある。
平均気温は平年より低い見込み。
<予報の信頼度>
向こう1か月:大きい、2週目:小さい、3〜4週目:小さい
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○8月1日発表 1ヶ月予報(8月2日から9月1日)
向こう1ヶ月の平均気温、降水量及び日照時間の各階級の予想される確率は次の通り。
<確率> (単位%)
要素 | 予報対象地域 | 低 い (少ない) | 年並み | 高 い (多い) |
気 温 | 東北全域 | 40 | 30 | 30 |
降水量 | 東北全域 | 20 | 30 | 50 |
日照時間 | 東北全域 | 40 | 30 | 30 |
注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴>
最も高い確率の予報が実現した場合の天候は以下の通り。
向こう1か月は太平洋高気圧縁辺からの湿りや、低気圧や前線の影響で、天気のぐずつく時期がある。
平均気温は平年より低い見込み。
<概 要>
向こう1か月についてみると、
・平均気温は平年より低い可能性が大きい見込みです。
・降水量は平年より多い可能性が大きい見込みです。
・日照時間は平年より少ない可能性が大きい見込みです。
○ 8月2日(土)から8月8日(金)
高気圧に覆われれ晴れる日が多いが、気圧の谷の影響で北部を中心に天気が崩れる日がある。
平均気温は平年並みの見込み。(詳細は週間天気予報を参照)
○ 8月9日(土)から8月15日(金)
低気圧や前線の影響で、天気のぐずつく時期がある。
平均気温は平年並みの見込み。
○ 8月16日(土)から8月29日(金)
オホーツク海高気圧や前線の影響で、天気のぐずつく時期がある。
平均気温は平年並みの見込み。
<予報の信頼度>
向こう1か月:大きい、2週目:小さい、3〜4週目:小さい
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○7月25日発表 1ヶ月予報(7月26日から8月25日)
向こう1ヶ月の平均気温、降水量及び日照時間の各階級の予想される確率は次の通り。
<確率> (単位%)
要素 | 予報対象地域 | 低 い (少ない) | 年並み | 高 い (多い) |
気 温 | 東北全域 | 50 | 30 | 20 |
降水量 | 東北太平洋側 | 20 | 30 | 50 |
東北日本海側 | 30 | 30 | 40 |
日照時間 | 東北全域 | 50 | 30 | 20 |
注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴>
最も高い確率の予報が実現した場合の天候は以下の通り。
向こう1か月は太平洋高気圧が安定せず、オホーツク海高気圧や前線などの影響で、天気のぐずつく時期がある。
平均気温は平年より低い見込み。
<概 要>
向こう1か月についてみると、
・平均気温は平年より低い可能性が大きい見込みです。
・降水量は平年より多い可能性が大きい見込みです。
・日照時間は平年より少ない可能性が大きい見込みです。
○ 7月26日(土)から8月1日(金)
期間の前半は台風の影響で曇りや雨となるが、後半は晴れる所もある。
平均気温は平年並みの見込みだが、期間の終わりには平年より低い日がある。(詳細は週間天気予報を参照)
○ 8月2日(土)から8月8日(金)
オホーツク海高気圧や上空の寒気の影響で、曇りや雨の日が多い。
平均気温は平年より低い見込み。
○ 8月9日(土)から8月22日(金)
オホーツク海高気圧や前線の影響で、天気のぐずつく時期がある。
平均気温は平年より低い見込み。
<予報の信頼度>
向こう1か月:大きい、2週目:大きい、3〜4週目:小さい
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○7月22日発表 3ヶ月予報(8、9、10月)
1. 予想される天候
この期間(8〜10月)の平均気温は平年並み、降水量は太平洋側では多く、日本海側では平年並みでしょう。
太平洋高気圧が安定せず、寒気の南下する時期があり、低気圧や前線の影響でぐずつく時期があるでしょう。
なお、この期間の平均気温の予想される各階級の確率(パーセント)は次の通りです。
東北全域 低い:30% 平年並み:50% 高い:20%
8月:晴れの日が多い見込みですが、太平洋高気圧が安定せず上空の寒気やオホーツク海高気圧の影響で天気のぐずつく時期があるでしょう。
気温は平年より低いでしょう。
降水量は平年並みの見込みです。
9月:天気は周期的に変わりますが、秋雨前線の影響で天気のぐずつく時期があるでしょう。
気温は平年より低いでしょう。
降水量は太平洋側では多く、日本海側では平年並みでしょう。
10月:移動性高気圧に覆われ晴れの日が多いでしょう。
気温は平年より高い見込みです。
降水量は平年並みでしょう。
<要素別予報>
要 素 | 対象地域 | 8月 | 9月 | 10月 |
気 温 | 東北全域 | 低い | 平年並 | 高い |
降水量 | 東北太平洋側 | 平年並 | 多い | 平年並 |
東北日本海側 | 平年並 | 平年並 | 平年並 |
2. 最近の天候経過
6月:上旬はオホーツク海高気圧や前線の影響でぐずついた天気となったが、中旬は高気圧に覆われる日が多かった。中旬の終わりと下旬には台風が接近し大雨となった。月平均気温は南部でやや高く、北部で平年並。降水量は南部でかなり多く、北部でやや多い。日照時間は南部で平年並、北部でやや少なかった。
7月:梅雨前線が関東付近に停滞する日が多く、曇りや雨の日が多かった。
3. 中・高緯度の循環
6月の500hPa平均高度は、日本付近は大陸から連なる正偏差となっており、オホーツク海付近はリッジとなっている。特にこの期間の前半はオホーツク海付近の正偏差も次第に弱まった。
7月に入りオホーツク海付近は負偏差に変わった。また、太平洋高気圧が強まり、上旬には梅雨前線が北日本まで北上した時期があった。
4. 熱帯太平洋の状況
太平洋赤道域の海面水温の分布は引き続きエルニーニョ現象時の特徴を示している。監視海域の値は+2.0℃で1982.83年のエルニーニョ現象時以来の大きな値となった。
南方振動指数(SOI)は、−2.3と大きな値となっている。
その他に海洋表層の水温分布や対流活動状況もエルニ−ニョ現象時の特徴を示している。したがって、監視海域の海面水温の高い状況はしばらく続くと考えられている。
5.予想される大気の流れ
向こう3か月の、極東東西指数(極東域における偏西風の蛇行の指標、−のときは蛇行が大きく、+の時は蛇行が小さい)とオホーツク海高度指数(オホーツク海高気圧の指標、+のときは出現しやすい)の予想イメージは以下の通り。
- 極東東西指数:2か月と6か月周期が卓越、予報期間内では9月終わりから10月初めが低極。
- オホーツク海高度指数:
なお、10月後半はオホ−ツク海高度指数が+になっているが、この時期は日本海付近全般に高度が高くなる予想。
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○7月22日発表 1ヶ月予報(7月19日から8月18日)
向こう1ヶ月の平均気温、降水量及び日照時間の各階級の予想される確率は次の通り。
<確率> (単位%)
要素 | 予報対象地域 | 低 い (少ない) | 年並み | 高 い (多い) |
気 温 | 東北全域 | 50 | 30 | 20 |
降水量 | 東北太平洋側 | 20 | 30 | 50 |
東北日本海側 | 20 | 50 | 30 |
日照時間 | 東北全域 | 50 | 30 | 20 |
注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴>
最も高い確率の予報が実現した場合の天候は以下の通り。
向こう1か月平均の500hPa予想天気図では、バイカル湖付近から日本付近にかけて負偏差が広がり、オホーツク海付近の高度が高くなっている。
太平洋高気圧は安定せず、オホーツク海高気圧が現われたり、寒気の影響で天気のぐずつく時期があり、気温は平年より低くなる見込み。
<概 要>
向こう1か月についてみると、
・平均気温は平年より低い可能性が大きい見込みです。
・降水量は東北太平洋側で平年より多く、東北日本海側で平年並みの可能性が大きい見込みです。
・日照時間は平年より少ない可能性が大きい見込みです。
○ 7月19日(土)から7月25日(金)
梅雨前線は東北地方に停滞するが、活動は弱く、時々晴れる。
平均気温は平年並みの見込み。(詳細は週間天気予報を参照)
○ 7月26日(土)から8月1日(金)
予報の信頼度は小さい。オホーツク海高気圧の影響を受け、曇りや雨の日が多い。
平均気温は平年より低い見込み。
○ 8月2日(土)から8月15日(金)
予報の信頼度は小さい。オホーツク海高気圧や寒気の影響で天気のぐずつく時期がある。
平均気温は平年より低い見込み。
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○7月11日発表 1ヶ月予報(7月12日から8月11日)
向こう1ヶ月の平均気温、降水量及び日照時間の各階級の予想される確率は次の通り。
<確率> (単位%)
要素 | 予報対象地域 | 低 い (少ない) | 年並み | 高 い (多い) |
気 温 | 東北全域 | 50 | 40 | 10 |
降水量 | 東北全域 | 30 | 40 | 30 |
日照時間 | 東北全域 | 30 | 50 | 20 |
注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴>
最も高い確率の予報が実現した場合の天候は以下の通り。
向こう1か月平均の500hPa予想天気図では、シベリア南部を中心に日本付近にかけて正偏差。
梅雨前線やオホーツク海高気圧の影響で、期間の前半中心に曇りや雨の日が多く、気温は低くなる見込み。
<概 要>
向こう1か月についてみると、
・平均気温は平年より低い可能性が大きい見込みです。
・降水量は平年並みの可能性が大きい見込みです。
・日照時間は平年並みの可能性が大きい見込みです。
○ 7月12日(土)から7月18日(金)
梅雨前線の影響を受け、曇りや雨の日が多い。
平均気温は平年より低い見込み。(詳細は週間天気予報を参照)
○ 7月19日(土)から8月1日(金)
予報の信頼度は小さい。オホーツク海高気圧や梅雨前線の影響を受け、曇りや雨の日が多い。
平均気温は平年より低い見込み。
○ 7月26日(土)から8月8日(金)
予報の信頼度は小さい。オホーツク海高気圧の影響で天気のぐずつく時期がある。
平均気温は平年並みの見込みだが、気温の低くなる時期がある。
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○7月4日発表 1ヶ月予報(7月5日から8月4日)
向こう1ヶ月の平均気温、降水量及び日照時間の各階級の予想される確率は次の通り。
<確率> (単位%)
要素 | 予報対象地域 | 低 い (少ない) | 年並み | 高 い (多い) |
気 温 | 東北全域 | 30 | 50 | 20 |
降水量 | 東北全域 | 20 | 50 | 30 |
日照時間 | 東北全域 | 30 | 40 | 30 |
注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴>
最も高い確率の予報が実現した場合の天候は以下の通り。
向こう1か月平均の500hPa予想天気図では、日本の南ほど正偏差だが、北日本は平年並み程度。
梅雨前線の影響で、平年同様に曇りや雨の日が多いが、気温の変動が大きく気温の下がる時期もある。
<概 要>
向こう1か月についてみると、
・平均気温は平年並みの可能性が大きい見込みです。
・降水量は平年並みの可能性が大きい見込みです。
・日照時間は平年並みの可能性が大きい見込みです。
○ 7月5日(土)から7月11日(金)
梅雨前線の影響を受け、曇りや前の日が多い。
平均気温は平年並みの見込み。(詳細は週間天気予報を参照)
○ 7月12日(土)から7月18日(金)
予報の信頼度は大きい。オホーツク海高気圧や梅雨前線の影響を受け、曇りや雨の日が多い。
平均気温は平年並みだが、気温の変動が大きく気温の下がる時期がある見込み。
○ 7月19日(土)から8月1日(金)
予報の信頼度は小さい。梅雨前線の影響により天気のぐずつく時期がある。
平均気温は平年並みの見込み。
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○6月27日発表 1ヶ月予報(6月28日から7月27日)
向こう1ヶ月の平均気温、降水量及び日照時間の各階級の予想される確率は次の通り。
<確率> (単位%)
要素 | 予報対象地域 | 低 い (少ない) | 年並み | 高 い (多い) |
気 温 | 東北全域 | 20 | 50 | 30 |
降水量 | 東北全域 | 20 | 50 | 30 |
日照時間 | 東北全域 | 30 | 40 | 30 |
注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴>
最も高い確率の予報が実現した場合の天候は以下の通り。
向こう1か月平均の500hPa予想天気図では、日本の南ほど正偏差だが、北日本は平年並み程度。梅雨前線の影響で、平年同様に曇りや雨の日が多いが、気温の変動が大きく気温の下がる時期もある。
<概 要>
向こう1か月についてみると、
・平均気温は平年並みの可能性が大きい見込みです。
・降水量は平年並みの可能性が大きい見込みです。
・日照時間は平年並みの可能性が大きい見込みです。
○ 6月28日(土)から7月4日(金)
期間のはじめは台風の影響、その後も梅雨前線の影響で、南部中心に曇りや前の日が多い。
平均気温は平年並みの見込み。(詳細は週間天気予報を参照)
○ 7月5日(土)から7月11日(金)
予報の信頼度は小さい。梅雨前線の影響を受け、曇りや雨の日が多い。
平均気温は平年並みの見込み。
○ 7月12日(土)から7月25日(金)
予報の信頼度は小さい。オホーツク海高気圧や梅雨前線の影響を受け、曇りや雨の日が多い。
平均気温は平年並みの見込みだが、気温の変動が大きく気温の下がる時期もある。
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○6月20日発表 1ヶ月予報(6月21日から7月20日)
向こう1ヶ月の平均気温、降水量及び日照時間の各階級の予想される確率は次の通り。
<確率> (単位%)
要素 | 予報対象地域 | 低 い (少ない) | 年並み | 高 い (多い) |
気 温 | 東北全域 | 20 | 50 | 30 |
降水量 | 東北全域 | 30 | 40 | 30 |
日照時間 | 東北全域 | 30 | 40 | 30 |
注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴>
最も高い確率の予報が実現した場合の天候は以下の通り。
向こう1ヶ月平均の500hPa予想天気図では、高気圧が日本の南に張り出し、日本付近は正偏差。しかし、全体に予想が不安定なことから、太平洋高気圧の張り出しを弱めて考える。
平年同様に曇りや雨の日が多い。1週目は気温が平年より高く、2週目以降平年並みになる見込み。
<概 要>
向こう1ヶ月についてみると、
・平均気温は平年並みの可能性が大きい見込みです。
・降水量は平年並みの可能性が大きい見込みです。
・日照時間は平年並みの可能性が大きい見込みです。
○ 6月21日(土)から6月27日(金)
期間のはじめは台風の影響を受けて天気は崩れる。その後も、梅雨前線の影響で、曇りや前の日が多い。
平均気温は平年より高い見込み。(詳細は週間天気予報を参照)
○ 6月28日(土)から7月4日(金)
予報の頼度は小さい。梅雨前線の影響を受け、天気のぐずつく時期がある。
平均気温は平年並みの見込み。
○ 7月5日(土)から7月18日(金)
予報の信頼度は小さい。梅雨前線の影響を受け、天気のぐずつく時期がある。
平均気温は平年並みの見込み。
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○6月19日発表 3ヶ月予報(7、8、9月)
1. 予想される天候
この期間(7〜9月)の平均気温は平年より低く、降水量は平年並みでしょう。
オホーツク海高気圧が現われる時期や太平洋高気圧の安定しない時期があるため気温の低い時期があるでしょう。
梅雨明けは平年より遅くなる見込みです。
なお、向こう3か月の平均気温の予想される各階級の確率は次の通りです。
東北全域 低い:50% 平年並み:40% 高い:10%
7月:オホーツク海高気圧の影響で、平年に比べて、曇りや雨の日が多いでしょう。
気温は平年より低く、降水量は平年並みでしょう。
8月:晴れの日が多い見込みですが、太平洋高気圧が安定せず、前線や低気圧および上層寒気の影響で、天気のぐずつく時期があるでしょう。
気温は平年より低く、降水量は平年並みでしょう。
9月:天気は周期的に変わる見込みですが、秋雨前線の影響で、天気のぐずつく時期があるでしょう。
気温、降水量はともに平年並みでしょう。
エルニーニョ現象が始まっている可能性が高いことから、梅雨明けは遅くなる可能性が大きい見込みです。また、台風については、年間発生数は平年に比べやや少なくなる傾向はありますが、日本への接近数には傾向は見られません。
<要素別予報>
要 素 | 対象地域 | 7月 | 8月 | 9月 |
気 温 | 東北全域 | 低い | 低い | 平年並 |
降水量 | 東北全域 | 平年並 | 平年並 | 平年並 |
2. 最近の天候経過
4月:前半は南岸低気圧や前線の影響でぐずついた天気となったが、後半は高気圧に覆われて晴れた日が多く、気温は高かった。また、中旬からの降水量は少なかった。
5月:前半は周期的に天気は変わったが、太平洋側を中心に気温は平年より高く、降水量は少なかった。後半は日本海の上空に停滞した寒冷低気圧の影響で全般に低温で日照が少なかった。
6月:オホーツク海高気圧や前線の影響でぐずついた天気となり低温で日照が少なかった。
3. 中・高緯度の循環
5月の平均500hPa高度では、極付近は高圧部で正偏差となり寒気の放出場となっている。バイカル湖付近は正偏差、カムチャッカ半島付近には寒冷低気圧があり、日本付近は谷場で弱い負偏差となっている。前半はゾーナルな流れで太平洋高気圧が強かったが、後半はオホーツク海高気圧が強まり蛇行の大きな流れとなった。
6月に入ると、ややゾーナルな流れに戻ったが、オホーツク海高気圧が強く梅雨前線が明瞭になっている。
4. 熱帯太平洋の状況
太平洋海域のうち、エルニーニョ監視海域における5月の海面水温偏差は+1.3度で、先月よりさらに正偏差が大きくなった。また南方振動指数は−2.5で、貿易風が一層弱まった。さらに、太平洋赤道域の表層では太平洋西部から伸びる暖水域の東端が南米沿岸に到達した。
以上から、エルニーニョ監視海域では海面水温の正偏差の状態がしばらく続くとみられ、エルニーニョ現象が始まっている可能性が高い。
5.予想される大気の流れ
向こう3か月の、極東東西指数(極東域における偏西風の蛇行の指標、−のときは蛇行が大きく、+の時は蛇行が小さい)とオホーツク海高度指数(オホーツク海高気圧の指標、+のときは出現しやすい)の予想イメージは次の通り。
- 極東東西指数:1か月と2か月周期が卓越、予報期間内では7月〜8月が低極と予想。
- オホーツク海高度指数:1か月と2か月周期が卓越、予報期間内では7月が高極と予想。
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○6月13日発表 1ヶ月予報(6月14日から7月13日)
向こう1ヶ月の平均気温、降水量及び日照時間の各階級の予想される確率は次の通り。
<確率> (単位%)
要素 | 予報対象地域 | 低 い(少ない) | 年並み | 高 い(多い) |
気 温 | 東北全域 | 20 | 50 | 30 |
降水量 | 東北全域 | 30 | 50 | 20 |
日照時間 | 東北全域 | 20 | 50 | 30 |
注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴>
最も高い確率の予報が実現した場合の天候は以下の通り。
向こう1ヶ月平均の500hPa予想天気図では、沿海州からオホーツク海にかけて正偏差。太平洋高気圧は日本の南では強いが、東で弱く負偏差。曇りや雨の日が多いが、前半を中心に一時前線活動が不活発で晴れる時期がある。
<概 要>
向こう1ヶ月についてみると、
・平均気温は平年並みの可能性が大きい見込みです。
・降水量は平年並みの可能性が大きい見込みです。
・日照時間は平年並みの可能性が大きい見込みです。
○ 6月14日(土)から6月20日(金)
期間のはじめは概ね晴れるが、その後は期間の中頃を中心に、気圧の谷の影響で天気が崩れる。
平均気温は平年より高い見込み。(詳細は週間天気予報を参照)
○ 6月21日(土)から6月27日(金)
予報の信頼度は大きい。梅雨前線の影響を受け、天気のぐずつく時期がある。
平均気温は平年並みの見込み。
○ 6月28日(土)から7月11日(金)
予報の信頼度は小さい。梅雨前線の影響を受け、曇りや雨の日が多い。
平均気温は平年並みの見込み。
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○6月6日発表 1ヶ月予報(6月7日から7月6日)
向こう1ヶ月の平均気温、降水量及び日照時間の各階級の予想される確率は次の通り。
<確率> (単位%)
要素 | 予報対象地域 | 低 い(少ない) | 年並み | 高 い(多い) |
気 温 | 東北全域 | 30 | 40 | 30 |
降水量 | 東北全域 | 30 | 40 | 30 |
日照時間 | 東北全域 | 30 | 40 | 30 |
注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴>
最も高い確率の予報が実現した場合の天候は以下の通り。
向こう1ヶ月平均の500hPa予想天気図では、太平洋高気圧が強まり、日本付近は偏西風の蛇行が小さく、東西方向に流れる場となっている。
<概 要>
向こう1ヶ月の平均気温は、平年並みの可能性が大きい見込みです。
降水量は平年並みの可能性が大きい見込みです。
日照時間は平年並みの可能性が大きい見込みです。
○ 6月7日(土)から6月13日(金)
全般に天気はぐずつき、オホーツク海高気圧の影響を受ける時期がある。
平均気温は低い見込み。
詳細は週間天気予報を参照。
○ 6月14日(土)から6月20日(金)
予報の信頼度は小さい。天気は周期的に変わるが、梅雨前線が活発化する時期がある。
平均気温は平年並みの見込み。
○ 6月21日(土)から7月4日(金)
予報の信頼度は小さい。梅雨前線が活発化する時期がある。
平均気温は平年並みの見込み。
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○5月30日発表 1ヶ月予報(5月31日から6月30日)
向こう1ヶ月の平均気温、降水量及び日照時間の各階級の予想される確率は次の通り。
<確率> (単位%)
要素 | 予報対象地域 | 低 い(少ない) | 年並み | 高 い(多い) |
気 温 | 東北全域 | 40 | 30 | 30 |
降水量 | 東北全域 | 30 | 40 | 30 |
日照時間 | 東北全域 | 40 | 30 | 30 |
注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴>
最も高い確率の予報が実現した場合の天候は以下の通り。
向こう1ヶ月平均の500hPa予想天気図では、オホーツク海付近が尾根場、日本付近は偏西風の蛇行が小さく、東西方向に流れる場となっている。
2週目以降の平均気温はほぼ平年並みだが、気温の変動が大きい見込み。
<概 要>
向こう1ヶ月の平均気温は、平年より低い可能性が大きい見込みです。
降水量は平年並みの可能性が大きい見込みです。
日照時間は平年より少ない可能性が大きい見込みです。
○ 5月31日(土)から6月6日(金)
天気は、周期的に変わる。
平均気温は低い見込み。
詳細は週間天気予報を参照。
○ 6月7日(土)から6月13日(金)
予報の信頼度は小さい。天気は周期的に変わるが、前線が活発化する時期がある。
平均気温は平年並みの見込み。
○ 6月14日(土)から6月27日(金)
予報の信頼度は小さい。オホーツク海高気圧の影響を受ける時期がある。
平均気温は平年並みの見込み。
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○5月23日発表 1ヶ月予報(5月24日から6月23日)
向こう1ヶ月の平均気温、降水量及び日照時間の各階級の予想される確率は次の通り。
<確率> (単位%)
要素 | 予報対象地域 | 低 い(少ない) | 年並み | 高 い(多い) |
気 温 | 東北全域 | 40 | 30 | 30 |
降水量 | 東北全域 | 30 | 40 | 30 |
日照時間 | 東北全域 | 30 | 40 | 30 |
注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴>
最も高い確率の予報が実現した場合の天候は以下の通り。
向こう1ヶ月平均の500hPa予想天気図では、サハリン付近が弱い尾根場、日本付近が谷場となり、弱い負偏差におおわれる。
1周目は寒気の影響により、前半を中心に低温傾向が続く。2週目以降の平均気温はほぼ平年並みに戻るが、気温の変動が大きい見込み。
<概 要>
向こう1ヶ月の平均気温は、平年より低い可能性が大きい見込みです。
降水量は平年並みの可能性が大きい見込みです。
日照時間は平年並みの可能性が大きい見込みです。
○ 5月24日(土)から5月30日(金)
天気は、前半は低気圧や寒気の影響で曇りや雨の日が多いが、後半は高気圧に覆われて日本海側を中心に概ね晴れる。
平均気温は低い見込み。詳細は週間天気予報を参照。
○ 5月31日(土)から6月6日(金)
予報の信頼度は小さい。天気は周期的に変わる。
平均気温は平年並みの見込み。
○ 6月7日(土)から6月20日(金)
予報の信頼度は小さい。オホーツク海高気圧の影響により、天気がぐずつく時期がある。
平均気温は平年並みの見込み。
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○5月20日発表 3ヶ月予報(6、7、8月)
1. 予想される天候
この期間(6〜8月)の平均気温は平年より低く、降水量は平年並みでしょう。オホーツク海高気圧が現われる時期や、太平洋高気圧の安定しない時期がある見込みです。
なお、この期間の平均気温の予想される各階級の確率は次の通りです。
東北全域 低い:40% 平年並み:30% 高い:30%
6月:平年と同様に、曇りや雨の日が多いでしょう。気温の変動が大きく、オホーツク海高気圧が現われ、気温の低い時期がある見込みです。
気温・降水量ともに平年並みでしょう。
7月:平年に比べて、曇りや雨の日が多いでしょう。オホーツク海高気圧が現われ、気温の低い日が多き見込み。
気温は平年より低く、降水量は平年並みでしょう。
8月:平年と同様に、晴れの日が多い見込みですが、天気のぐずつく時期があるでしょう。太平洋高気圧の勢力が衰え、前線、低気圧や上空の寒気の影響を受ける時期がある見込みです。
気温・降水量ともに平年並みでしょう。
<要素別予報>
要 素 | 対象地域 | 6月 | 7月 | 8月 |
気 温 | 東北全域 | 平年並 | 低い | 平年並 |
降水量 | 東北全域 | 平年並 | 平年並 | 平年並 |
2. 最近の天候経過
4月は、前半は南岸低気圧や前線の影響でぐずついた天気となったが、後半は高気圧に覆われて晴れた日が多かった。月平均気温はほぼ平年並みだったが、気温の変動が大きく、中旬は上空の寒気の影響で気温が低めに経過した。月降水量はやや少なかった。また日照時間は日本海側でかなり少なく、太平洋側ではやや少なかった。
5月に入っても平年より気温の高い状態が続いた。天気は周期的に変わり、上旬には日本海側を中心に大雨となった日があった。ただし、太平洋側南部では4月中旬以降、雨の少ない状態が続いた。
3. 中・高緯度の循環
4月の平均500hPa高度では、バイカル湖付近で強い正偏差、日本付近は負偏差となった。上旬は日本付近は正偏差だったが、中旬には負偏差に変わり、東谷傾向となって寒気が流れ込みやすくなった。下旬には東西流型に変わった。
5月に入ると、日本付近の東西の流れはさらに強まり、高度も上昇した。ただし中旬後半からはやや寒気が南下しやすい状況となった。
なお、最近の循環のパターンから、統計的には7月の気温が低くなる傾向を示している。
4. 熱帯太平洋の状況
エルニーニョ監視海域における4月の海面水温偏差は+0.4度で、先月より正偏差が大きくなった。また南方振動指数も−1.1で、貿易風の弱まりを示している。
今後、この傾向がさらに進む可能性があるが、エルニーニョ現象の基準に達するかどうか、現時点でははっきりしない。
なお、過去に監視海域の海面水温が同様の上昇傾向を示した年は、6月から8月の平均気温が平年並み〜低くなる傾向がある。
5.予想される大気の流れ
向こう3か月の、極東東西指数(極東域における偏西風の蛇行の指標、−のときは蛇行が大きく、+の時は蛇行が小さい)とオホーツク海高度指数(オホーツク海高気圧の指標、+のときは出現しやすい)の予想イメージは次の通り。
(1) 極東東西指数:1か月と2か月周期が卓越し、予報期間内では7月が低極と予想。
(2) オホーツク海高度指数:3か月周期、予報期間内では7月が高極と予想。
6.予報期間の類似年と参考年
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○5月16日発表 1ヶ月予報(5月17日から6月16日)
向こう1ヶ月の平均気温、降水量及び日照時間の各階級の予想される確率は次の通り。
<確率> (単位%)
要素 | 予報対象地域 | 低 い(少ない) | 年並み | 高 い(多い) |
気 温 | 東北全域 | 40 | 30 | 30 |
降水量 | 東北全域 | 30 | 40 | 30 |
日照時間 | 東北全域 | 30 | 40 | 30 |
注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴>
最も高い確率の予報が実現した場合の天候は以下の通り。
向こう1ヶ月平均の500hPa予想天気図では、オホーツク海付近が尾根場、日本付近が谷場となり、日本付近は負偏差におおわれる。第1周目を中心に上空に寒気が入る見込みで、大気の状態が不安定になりやすい。全般に気温の変動が大きい見込み。
<概 要>
向こう1ヶ月の平均気温は、平年より低い可能性が大きい見込みです。
降水量は平年並みの可能性が大きい見込みです。
日照時間は平年並みの可能性が大きい見込みです。
○ 5月17日(土)から5月23日(金)
天気は、期間の中頃にかけて、低気圧や上空の寒気の影響により、曇りや雨の日が多い。
平均気温は平年並みの見込み。詳細は週間天気予報を参照。
○ 5月24日(土)から5月30日(金)
予報の信頼度は大きい。上空の寒気の影響により、大気の状態が不安定になりやすい。
平均気温は平年並みの見込み。
○ 5月31日(土)から6月13日(金)
予報の信頼度は小さい。オホーツク海高気圧の影響により、天気がぐずつく時期がある。
平均気温は平年より低い見込み。
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○5月9日発表 1ヶ月予報(5月10日から6月9日)
向こう1ヶ月の平均気温、降水量及び日照時間の各階級の予想される確率は次の通り。
<確率> (単位%)
要素 | 予報対象地域 | 低 い(少ない) | 年並み | 高 い(多い) |
気 温 | 東北全域 | 30 | 40 | 30 |
降水量 | 東北全域 | 30 | 40 | 30 |
日照時間 | 東北全域 | 30 | 40 | 30 |
注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴>
最も高い確率の予報が実現した場合の天候は以下の通り。
向こう1ヶ月平均の500hPa予想天気図では、シベリア付近が尾根、オホーツク海の東を中心が谷場となっている。日本付近は偏西風の蛇行が小さく、東西方向に流れる場になっていて弱い負偏差。2週目を中心に寒気が入る見込みで気温の変動が大きい。
<概 要>
向こう1ヶ月の平均気温は、平年並みの可能性が大きい見込みです。
降水量は平年並みの可能性が大きい見込みです。
日照時間は平年並みの可能性が大きい見込みです。
○ 5月10日(土)から5月16日(金)
天気は期間後半に気圧の谷の影響で天気が崩れるが、その他の日は高気圧に覆われておおむね晴れる。
平均気温は平年より高い見込み。詳細は週間天気予報を参照。
○ 5月17日(土)から5月23日(金)
予報の信頼度は小さい。寒気が入りやすく大気は不安定になりやすい。
平均気温は平年より低いの見込み。
○ 5月24日(土)から6月6日(金)
予報の信頼度は小さい。天気はぐずつく時期がある。
平均気温は平年並みの見込み。
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○5月2日発表 1ヶ月予報(5月3日から6月2日)
向こう1ヶ月の平均気温、降水量及び日照時間の各階級の予想される確率は次の通り。
<確率> (単位%)
要素 | 予報対象地域 | 低 い(少ない) | 年並み | 高 い(多い) |
気 温 | 東北全域 | 20 | 50 | 30 |
降水量 | 東北全域 | 30 | 40 | 30 |
日照時間 | 東北全域 | 30 | 40 | 30 |
注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴>
最も高い確率の予報が実現した場合の天候は以下の通り。
向こう1ヶ月平均の500hPa予想天気図では、オホーツク海を中心に北日本まで負偏差。日本付近は偏西風の蛇行が小さく、東北地方の天気は周期的に変わる。
<概 要>
向こう1ヶ月の平均気温は、平年並みの可能性が大きい見込みです。
降水量は平年並みの可能性が大きい見込みです。
日照時間は平年並みの可能性が大きい見込みです。
○ 5月3日(土)から5月9日(金)
天気は周期的に変わり、期間の初めと終わりに気圧の谷の影響で天気が崩れるが、その他の日は高気圧に覆われておおむね晴れる。
平均気温は平年並みの見込み。詳細は週間天気予報を参照。
○ 5月10日(土)から5月16日(金)
予報の信頼度は小さい。天気は周期的に変わる。
平均気温は平年より高いの見込み。
○ 5月17日(土)から5月30日(金)
予報の信頼度は小さい。天気は周期的に変わる。
平均気温は平年並みの見込み。
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○4月25日発表 1ヶ月予報(4月26日から5月25日)
向こう1ヶ月の平均気温、降水量及び日照時間の各階級の予想される確率は次の通り。
<確率> (単位%)
要素 | 予報対象地域 | 低 い(少ない) | 年並み | 高 い(多い) |
気 温 | 東北全域 | 30 | 40 | 30 |
降水量 | 東北全域 | 30 | 40 | 30 |
日照時間 | 東北全域 | 30 | 40 | 30 |
注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴>
最も高い確率の予報が実現した場合の天候は以下の通り。
向こう1ヶ月平均の500hPa予想天気図では、日本付近から東方海上にかけての負偏差で、日本谷傾向となっている。このような循環場のときは、東北地方の天気は周期的に変わるが、気温の変動が大きく、一時寒気が流れ込む日がある。また、遅霜の恐れがある。
(解説:仙台管区気象台「長期予測の解説資料」1995年6月から引用)
日本谷:日本の上空に気圧の谷が形成されている状態で、短波の谷の接近によって、西谷状態になりやすく、前線や低気圧の影響を受けやすい。
<概 要>
向こう1ヶ月の平均気温は、平年並みの可能性が大きい見込みです。
降水量は平年並みの可能性が大きい見込みです。
日照時間は平年並みの可能性が大きい見込みです。
○4月26日(土)から5月2日(金)
天気は、期間の中頃までは高気圧に覆われておおむね晴れるが、期間の終わりには気圧の谷の影響で天気がくずれる。
平均気温は平年並みの見込み。詳細については週間天気予報を参照。
○ 5月3日(土)から5月9日(金)
予報の信頼度は小さい。天気は周期的に変わるが、一時寒気の入る日がある。
平均気温は平年並みの見込み。
○ 5月3日(土)から5月16日(金)
予報の信頼度は小さい。天気は周期的に変わる。
平均気温は平年より低い見込み。
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○4月21日発表 3ヶ月予報(5、6、7月)
1. 予想される天候
この期間の平均気温は平年並みでしょう。降水量は平年並みでしょう。
なお、この期間の平均気温の予想される各階級の確率は次の通りです。
東北全域 低い:30% 平年並み:50% 高い:20%
5月:平年同様、高気圧に覆われて晴れの日が多いでしょう。
気温・降水量ともに平年並みでしょう。
6月:天気は周期的に変わりますが、梅雨前線の影響を受けやすく、曇りや雨の日が多いでしょう。
気温・降水量ともに平年並みでしょう。
7月:平年同様、梅雨前線の影響を受けやすく、曇りや雨の日が多いでしょう。
気温・降水量ともに平年並みでしょう。
<要素別予報>
要 素 | 対象地域 | 5月 | 6月 | 7月 |
気 温 | 東北全域 | 平年並 | 平年並 | 平年並 |
降水量 | 東北全域 | 平年並 | 平年並 | 平年並 |
2. 最近の天候経過
1月と2月は冬型の気圧配置の日が多く、日本海側では雪、太平洋側では晴れの日が多かった。しかし、2月は冬型の気圧配置が長続きせず、日本海側でも時々晴れた日があった。1月と2月は一時的に南岸低気圧の影響で太平洋側南部を中心に大雪となった。
3月は周期的に天気が変わった。中旬と下旬は、低気圧の影響で東北南部を中心に雨が降ったが、月降水量は平年より少なかった。
昨年末から4月上旬にかけて高温傾向が続き、冬期間における日本海側の降雪量も少なかった。
3. 中・高緯度の循環
3月の500HPa平均高度場は、東谷傾向だが、バイカル湖付近から日本付近にかけて広く正偏差となっている。日本付近は東西流が強く、強い寒気の南下は少なかった。
4月に入り、バイカル湖付近の正偏差が大きくなり、日本付近は負偏差となった。日本付近は初め正偏差に覆われていたが、中旬には負偏差に転じ、強い寒気の南下があった。
4. 熱帯太平洋の状況
エルニーニョ監視海域における3月の太平洋赤道域の海面水温偏差は+0.1度で、1995年7月以来の正偏差となった。南方振動指数も−0.6で、1995年12月以来の負偏差となった。また3月には西部赤道域の暖水の東進が見られた。
今後、エルニーニョ現象の発生につながるかどうか注意深く監視したい。
5.予想される大気の流れ
(1) 極東東西指数:4〜5か月周期、予報期間は低指数。
(2) 東方海上高度:約6か月周期、7月低極を予想。
6.予報期間の類似年と参考年
類似年:なし
参考年:5月は1959年、6月は1960年、7月は1975年。
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○4月18日発表 1ヶ月予報(4月19日から5月18日)
向こう1ヶ月の平均気温、降水量及び日照時間の各階級の予想される確率は次の通り。
<確率> (単位%)
要素 | 予報対象地域 | 低 い(少ない) | 年並み | 高 い(多い) |
気 温 | 東北全域 | 50 | 30 | 20 |
降水量 | 東北日本海側 | 20 | 50 | 30 |
東北太平洋側 | 30 | 50 | 20 |
日照時間 | 東北日本海側 | 30 | 50 | 20 |
東北太平洋側 | 20 | 50 | 30 |
注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴>
最も高い確率の予報が実現した場合の天候は以下の通り。
向こう1ヶ月平均の500hPa予想天気図では、日本付近から東方海上にかけて負偏差が顕著で日本谷〜東谷傾向となっている。このような循環場のときは、東北地方の天気は周期的に変わるが、一時寒気が流れ込み、遅霜の恐れがある。
(解説:仙台管区気象台「長期予測の解説資料」1995年6月から引用)
・ 日本谷:日本の上空に気圧の谷が形成されている状態で、短波の谷の接近によって、西谷状態になりやすく、前線や低気圧の影響を受けやすい。
・ 東谷:日本の東側に気圧の谷が形成されている状態で、日本付近には北西の気流(寒気)が流入しやすくなる。冬期は冬型の気圧配置が強まり、北日本には寒気(時には強い寒気)が流入しやすくなる。
<概 要>
向こう1ヶ月の平均気温は、平年より低い可能性が大きい見込みです。
降水量は平年並みの可能性が大きい見込みです。
日照時間は平年並みの可能性が大きい見込みです。
○ 4月19日(土)から4月25日(金)
天気は、前半は高気圧に覆われておおむね晴れるが、22〜23日の気圧の谷の通過後は、上空に寒気が流れ込み日本海側ではぐずつく。
平均気温は平年並みの見込み。詳細については週間天気予報を参照。
○ 4月26日(土)から5月2日(金)
予報の信頼度は小さい。天気は周期的に変わる。平均気温は平年並みの見込み。
○ 5月3日(土)から5月16日(金)
予報の信頼度は小さい。天気は周期的に変わる。平均気温は平年より低い見込み。
<特記事項>
東北地方は、一時的に寒気が流れ込み、遅霜の恐れがある。
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○4月11日発表 1ヶ月予報(4月12日から5月11日)
向こう1ヶ月の平均気温、降水量及び日照時間の各階級の予想される確率は次の通り。
<確率> (単位%)
要素 | 予報対象地域 | 低 い(少ない) | 年並み | 高 い(多い) |
気 温 | 東北全域 | 50 | 40 | 10 |
降水量 | 東北日本海側 | 20 | 50 | 30 |
東北太平洋側 | 30 | 50 | 20 |
日照時間 | 東北日本海側 | 30 | 50 | 20 |
東北太平洋側 | 20 | 50 | 30 |
注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴>
最も高い確率の予報が実現した場合の天候は以下の通り。
向こう1ヶ月平均の500hPa予想天気図では、華中から日本付近、東方海上にかけて負偏差が顕著で日本谷〜東谷傾向となっている。このような循環場のときは、東北地方の天気は周期的に変わるが、一時寒気が流れ込み、遅霜や日本海側を中心に降雪の恐れがある。
(解説:仙台管区気象台「長期予測の解説資料」1995年6月から引用)
- 日本谷:日本の上空に気圧の谷が形成されている状態で、短波の谷の接近によって、西谷状態になりやすく、前線や低気圧の影響を受けやすい。
- 東谷:日本の東側に気圧の谷が形成されている状態で、日本付近には北西の気流(寒気)が流入しやすくなる。冬期は冬型の気圧配置が強まり、北日本には寒気(時には強い寒気)が流入しやすくなる。
<概 要>
向こう1ヶ月の平均気温は、平年より低い可能性が大きい見込みです。
降水量は平年並みの可能性が大きい見込みです。
日照時間は平年並みの可能性が大きい見込みです。
○ 4月12日(土)から4月18日(金)
天気は短い周期で変わる。13日と中頃に天気がくずれるが、その後は太平洋側を中心におおむね晴れる。詳細については週間天気予報を参照。
○ 4月19日(土)から4月25日(金)
予報の信頼度は小さい。天気は周期的に変わる。平均気温は平年並みの見込み。
○ 4月26日(土)から5月9日(金)
予報の信頼度は小さい。天気は周期的に変わるが、一時寒気が流れ込み、遅霜や日本海側を中心に降雪の恐れがある。平均気温は平年より低い見込み。
<特記事項>
東北地方は、一時的に寒気が流れ込み、遅霜や日本海側を中心に降雪の恐れがある。
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○4月4日発表 1ヶ月予報(4月5日から5月4日)
向こう1ヶ月の平均気温、降水量及び日照時間の各階級の予想される確率は次の通り。
<確率> (単位%)
要素 | 予報対象地域 | 低 い(少ない) | 年並み | 高 い(多い) |
気 温 | 東北全域 | 30 | 50 | 20 |
降水量 | 東北全域 | 20 | 50 | 30 |
日照時間 | 東北全域 | 30 | 50 | 20 |
注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴>
最も高い確率の予報が実現した場合の天候は以下の通り。
向こう1ヶ月平均の500hPa予想天気図では、華中から日本付近、東方海上にかけて負偏差で日本谷傾向となっている。このような循環場のときは、東北地方の天気は周期的変化が低気圧や前線の影響を受けやすい。
<概 要>
向こう1ヶ月の平均気温は、平年並みの可能性が大きい見込みです。
降水量は平年並みの可能性が大きい見込みです。
日照時間は平年並みの可能性が大きい見込みです。
○ 4月5日(土)から4月11日(金)
前半は天気のぐずつくところが多いが、その後は高気圧に覆われ晴れる日が多い。
平均気温は平年より高い見込み。詳細については週間天気予報を参照。
○ 4月12日(土)から4月18日(金)
予報の信頼度は小さい。天気は周期的に変わる。平均気温は平年並みの見込み。
○ 4月19日(土)から5月2日(金)
予報の信頼度は小さい。天気は周期的に変わるが、低気圧や前線の影響を受ける時期がある。平均気温は平年より低い見込み。
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○3月28日発表 1ヶ月予報(3月29日から4月28日)
向こう1ヶ月の平均気温、降水量及び日照時間の各階級の予想される確率は次の通り。
<確率> (単位%)
要素 | 予報対象地域 | 低 い(少ない) | 年並み | 高 い(多い) |
気 温 | 東北全域 | 30 | 30 | 40 |
降水量 | 東北全域 | 20 | 50 | 30 |
日照時間 | 東北全域 | 30 | 50 | 20 |
注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴>
最も高い確率の予報が実現した場合の天候は以下の通り。
向こう1ヶ月平均の500hPa予想天気図では、日本付近は東西の流れが基調ながら西谷傾向で弱い負偏差となっている。このような循環場のときは、東北地方の天気は周期的変化が基調ながら低気圧や前線の影響を受けやすい。
<概 要>
向こう1ヶ月の平均気温は、平年より高い可能性が大きい見込みです。
降水量は平年並みの可能性が大きい見込みです。
日照時間は平年並みの可能性が大きい見込みです。
○ 3月29日(土)から4月4日(金)
天気は周期的に変わる。
平均気温は平年並みの見込み。詳細については週間天気予報を参照。
○ 4月5日(土)から4月11日(金)
予報の信頼度は小さい。天気は周期的に変わる。平均気温は平年より高い見込み。
○ 4月12日(土)から4月25日(金)
予報の信頼度は小さい。天気は周期的に変わるが、低気圧や前線の影響で天気のぐずつく時期がある。平均気温は平年並みの見込み。
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○3月21日発表 1ヶ月予報(3月22日から4月21日)
向こう1ヶ月の平均気温、降水量及び日照時間の各階級の予想される確率は次の通り。
<確率> (単位%)
要素 | 予報対象地域 | 低 い(少ない) | 年並み | 高 い(多い) |
気 温 | 東北全域 | 30 | 30 | 40 |
降水量 | 東北全域 | 30 | 50 | 20 |
日照時間 | 東北全域 | 20 | 50 | 30 |
注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴>
最も高い確率の予報が実現した場合の天候は以下の通り。
向こう1ヶ月平均の500hPa予想天気図では、日本付近は東西に流れる場で正偏差となっている。このような循環場のときは、東北地方は高気圧と低気圧や前線が交互に通り、天気は周期的に変わる。
<概 要>
向こう1ヶ月の平均気温は、平年より高い可能性が大きい見込みです。
降水量は平年並みの可能性が大きい見込みです。
日照時間は平年並みの可能性が大きい見込みです。
○ 3月22日(土)から3月28日(金)
天気は周前半中心にぐずつくが、後半は概ね晴れる。
平均気温は平年並みの見込み。詳細については週間天気予報を参照。
○ 3月29日(土)から4月4日(金)
予報の信頼度は大きい。天気は周期的に変わる。平均気温は平年より高い見込み。
○ 4月5日(土)から4月18日(金)
予報の信頼度は小さい。天気は周期的に変わる。平均気温は平年並みの見込み。
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○3月19日発表 3ヶ月予報(4、5、6月)
1. 予想される天候
この期間の平均気温は平年並みでしょう。降水量は平年並みでしょう。
4月の平均気温は平年より高く、降水量は多い見込みです。
なお、この期間の平均気温の予想される各階級の確率は次の通りです。
東北全域 低い:20% 平年並み:50% 高い:30%
4月:低気圧や高気圧が交互に通りでしょう。
平年に比べ曇りや雨の日が多い見込みです。
気温は高いでしょう。
5月:平年同様、高気圧に覆われて晴れの日が多いでしょう。
気温・降水量ともに平年並みでしょう。
6月:平年同様、前線や低気圧の影響を受けやすく、曇りや雨の日が多いでしょう。
気温・降水量ともに平年並みでしょう。
<要素別予報>
要 素 | 対象地域 | 4月 | 5月 | 6月 |
気 温 | 東北全域 | 高い | 平年並 | 平年並 |
降水量 | 東北全域 | 多い | 平年並 | 平年並 |
2. 最近の天候経過
この冬は、冬型の気圧配置は長続きせず、低気圧が日本海や本州南岸を周期的に通過し、移動性高気圧に覆われる日もあった。また、強い寒気は西日本に入りやすく、東北地方は高温傾向に経過し、冬期の平均気温は平年より1.2度高く、暖冬となった。
3月に入っても高温傾向が続き、天気は周期的に変わった。7日と11日は日本海低気圧が発達しながら東北北部を通過したため、東北地方は高温や暴風のところがあった。
3. 中・高緯度の循環
2月の500HPa平均高度場は、中国大陸から日本付近にかけて正偏差、日本の東海上で負偏差となり、東谷傾向だが大陸の正偏差は小さく、日本付近への強い寒気の流入は少なかった。
3月にはいって極東は広く正偏差に覆われ、また、日本付近の等高度線が混んで東西流が強く、周期的に寒気の影響を受けたが、強い寒気は南下しにくい状態となっている。
4. 熱帯太平洋の状況
太平洋赤道域の海面水温の分布は、2月もエルニーニョ監視海域の海面水温は平年より低い状態が続いている(偏差−0.3度)。しかし、1月に比べて2月は平均値に近づいた。一方、赤道西太平洋海域は正偏差が続いているが、正偏差の中心は昨年秋に比べ、東経140度付近から160度以東に移った。フィリッピン東方海域は1月に引き続き負偏差となっている。
大気・海洋とも依然としてラニーニャ的状況が続いている。
5.予想される大気の流れ
(1) 極東東西指数:低極は5〜6月、高極は4〜5月頃と予想。
(2) 東方海上高度:約5か月周期から6月頃低極を予想。
6.予報期間の類似年と参考年
類似年:1961年、1989年。
参考年:4月は1989年、1991年、5月は1972年、1990年、6月は1977年、1988年。
7.前回からの変更点
4月の東北全域の平均気温を「平年並み」から「高い」に変更。
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○3月14日発表 1ヶ月予報(3月15日から4月14日)
向こう1ヶ月の平均気温、降水量及び日照時間の各階級の予想される確率は次の通り。
<確率> (単位%)
要素 | 予報対象地域 | 低 い(少ない) | 年並み | 高 い(多い) |
気 温 | 東北全域 | 20 | 50 | 30 |
降水量 | 東北全域 | 20 | 50 | 30 |
日照時間 | 東北全域 | 30 | 50 | 20 |
注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴>
最も高い確率の予報が実現した場合の天候は以下の通り。
向こう1ヶ月平均の500hPa予想天気図では、日本谷傾向で中国大陸にかけて広く正偏差となっており、正偏差の中心はバイカル湖付近にある。このような循環場のときは、北日本へ寒気は流入しやすいものの強くはない。
東北地方は、高気圧と低気圧や前線が交互に通り、天気は周期的に変わる。
<概 要>
向こう1ヶ月の平均気温は、平年並みの可能性が大きい見込みです。
降水量は平年並みの可能性が大きい見込みです。
日照時間は平年並みの可能性が大きい見込みです。
○ 3月15日(土)から3月21日(金)
天気は周期的に変わりますが、期間の初めは太平洋側を中心にぐずつくでしょう。
平均気温は平年より高い見込み。詳細については週間天気予報を参照。
○ 3月22日(土)から3月28日(金)
予報の信頼度は小さい。天気は周期的に変わる。平均気温は平年並みの見込み。
○ 3月29日(土)から4月11日(金)
予報の信頼度は小さい。天気は周期的に変わる。平均気温は平年並みの見込み。
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○3月10日発表 暖候期予報(4月から9月)
1 予報の内容
夏(6〜8月)の 平均気温は平年並でしょう。6〜7月の降水量は平年並の見込みです。
4月〜5月:天気は周期的に変わるでしょう。
この期間の平均気温と降水量は平年並の見込みです。
6月〜9月:6月〜7月は平年同様に曇りや雨の日が多く、降水量は平年並でしょう。
盛夏期は平年と同様に晴れの日が多い見込みですが、天気のぐずつく時期があるでしょう。夏から9月にかけての平均気温は平年並でしょう。
2 最近の暖候期の天候
(1)1980年以降の暖候期の特徴をまとめると表1のようになる。
表1 東北地方における1980年以降の暖候期の天候
年 | 春(4〜5月) | 6〜7月 | 8月 | 初秋(9月) |
1980 | 4月低温、晩霜 | 前半不活発、後半活発 | 低温、多雨、寡照 | 低温 |
1981 | 5月低温 | 低温、寡照 | 短い夏、多雨、水害 | 低温、早冷 |
1982 | 4月低温、霜 | 低温、出梅遅 | 短い夏、多雨、水害 | 台風 |
1983 | 暖春、山林火災 | 低温、7月寡照、出梅遅 | 大雨 | 台風、秋雨 |
1984 | 寒春、大雪 | 高温、小雨 | 猛暑、小雨 | 小雨 |
1985 | 並春 | 梅雨活発 | 猛暑、小雨 | 秋雨顕著 |
1986 | 3月5月低温 | 梅雨活発、低温 | 短い夏、台風、多雨 | 小雨、残暑 |
1987 | 寒暖変動大 | 一時高温、出梅遅 | 低温、天気不安定 | 小雨 |
1988 | 寒暖変動大 | 梅雨活発、低温 | 熱低多発、不安定 | 秋雨活発 |
1989 | 晩春、雷雨 | 梅雨活発、6月低温 | 雷多、台風、不安定 | 残暑、秋雨、寡照 |
1990 | 暖春 | 6月高温 | 残暑、小雨 | 残暑、秋雨、台風 |
1991 | 暖春 | 活発、高温、出梅遅 | 低温、多雨 | 台風多、長雨 |
1992 | 5月低温 | 6月低温、中休み顕著 | 寒暖変動大、小雨 | 残暑、小雨 |
1993 | 寒暖変動大 | 低温、多雨、寡照 | 低温、寡照、台風 | 秋雨一時活発 |
1994 | 暖春、4月少雨 | 梅雨不活発、小雨 | 猛暑、小雨 | 高温、多雨 |
1995 | 暖春、寡照、多雨 | 低温、寡照、梅雨活発 | 多雨、水害、寡照 | 低温、寒暖変動大 |
1996 | 低温、多雨、寡照 | 6月多雨、寡照 | 低温、小雨、台風 | 台風、周期変化 |
(2)春(3〜5月)は1970年代後半から1980年代前半の低温期、1980年代後半からは高温ベース。しかし昨年は低温となった。また、平年並の年は寒暖の変動が大きい天候が現れやすくなっている。
(3)1941年以降、東北地方の夏(6〜8月)の平均気温平年偏差時系列図を見ると、1950年代までは変動が大きく、その後1970年代中頃にかけては平年並の年が多くなり変動幅も小さくなった。1970年代後半から再び変動幅が大きく、 「平年より高い」あるいは「平年より低い」年が多い。また、正偏差と負偏差が2年ずつ交互に現れる傾向がある。
(4)梅雨期(6〜7月)の北日本の気温も1970年代後半以降3〜4年周期で高温・低温を繰り返し、変動幅が大きくなっており、平年並が少ない。東北地方の降水量は、1970年代以降は平年並か小雨が多く、多雨は少ない。
(5)初秋(9月)の気温は1980年代半ば以降高温が多い。
3 偏西風の流れ
偏西風(極東東西指数)において南北方向の流れが卓越する(低指数)場合、寒気が南下しやすく冬には寒波の襲来、夏には不順な天候が現れやすい。夏の極東東西指数の経年変化は、1980年以降低指数傾向が続いていたが、ここ数年は上昇傾向がみられる。1991年以降の極東東西指数の7半旬移動平均をみると、1991年から1994年頃までは、冬に高指数、夏に低指数の傾向がみられたが、それ以降目立った傾向はみられない。
4 オホーツク海高気圧と東方海上高度
夏は、オホーツク海高気圧の影響を強く受ける。オホーツク海高気圧が現れやすいかどうかの目安に夏の500HPaのオホーツク海高度が参考になる(高いと高気圧が現れやすい)。オホーツク海高気圧の経年変化でみると、1950年代までは正偏差、1960〜1970年代は負偏差、1980年代以降は正偏差が卓越している。
日本付近が西谷(正)傾向か東谷(負)傾向かの目安に東方海上高度が参考になる。1960年代後半からは10年程度の周期で変化している。1990年代に入ってからは負偏差の位相の中で変動が大きくなっている。
5 熱帯の海況
大気・海洋とも、ラニーニャ現象発生時に見られる特徴を示している。熱帯大気の流れの特徴は、赤道域の地上付近の東風(貿易風)が平年より強い状態が続き、日付変更線付近の対流活動は平年より弱い状態が続いている。(ラニーニャ現象発生時の春や夏の天候の特徴は明瞭でない)
しかし、2月に入り東部赤道太平洋海域の海面水温の上昇傾向が見られ、また、赤道西太平洋海域の海面水温の下降傾向が見えはじめた。この傾向が今後も続き、あるいはエルニーニョ現象に移っていくのか、今のところわからない。(エルニーニョ現象発生時には夏の気温が平年並みまたは低くなりやすい)
今後の実況を注意深く見守りたい。
6 統計的手法による予測
コンピュータを使い大気や海洋の現在の状態に似た過去の状態を探し、それに基に予測する統計的手法による予測では、今年の北日本では平均並みの気温が予想される。
7 11月のエニセイスクの海面気圧と東北地方の夏の天候
バイカル湖西方のエニセイスクの11月の月平均海面気圧が高すぎたり低すぎたりすると、翌年夏の東北地方の気温は平年並みから低い傾向がある。1996年11月のエニセイスクの月平均海面気圧は、1029.5HPaであった。この値は高い方のしきい値を上回っている。これにより、1997年の東北地方は夏期間は高温となる可能性は小さいと考える。
8 最近の台風の傾向
1970年代から80年代前半までは少ない傾向だったが、1980年代末から1990年代前半にかけて平年を上回る傾向があった。昨年・一昨年は平年を下回った。しかし、年々変動も大きいため、今年も平年より少ないとは言い切れない。
東北地方への接近数は一昨年2個、昨年は3個と平年(1.9個)を上回った。
9 平年の梅雨入り・明けの時期
東北地方南部では、梅雨入り(6月12日ころ)、梅雨明け(7月23日ころ)
東北地方北部では、梅雨入り(6月14日ころ)、梅雨明け(7月26日ころ)
10 類似年・参考年
類似年なし。参考年:1989年、1963年(盛夏期)、1958年(後半中心)
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○3月7日発表 1ヶ月予報(3月8日から4月7日)
向こう1ヶ月の平均気温、降水量及び日照時間の各階級の予想される確率は次の通り。
<確率> (単位%)
要素 | 予報対象地域 | 低 い(少ない) | 年並み | 高 い(多い) |
気 温 | 東北全域 | 20 | 30 | 50 |
降水量 | 東北全域 | 20 | 50 | 30 |
日照時間 | 東北全域 | 30 | 50 | 20 |
注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴>
最も高い確率の予報が実現した場合の天候は以下の通り。
向こう1ヶ月平均の500hPa予想天気図では、日本谷傾向で広く正偏差となっている。このような循環場のときは、北日本へ寒気は流入しにくく、気温の高い日が多い。
東北地方は、高気圧と低気圧や前線が交互に通り、天気は周期的に変わる。前半は前線通過後、一時的に冬型の気圧配置となる。
<概 要>
向こう1ヶ月の平均気温は、平年より高い可能性が大きい見込みです。
降水量は平年並みの可能性が大きい見込みです。
日照時間は平年並みの可能性が大きい見込みです。
○ 3月8(土)から3月14日(金)
期間の初めと終わりに日本海側で雪や雨が降り、太平洋側で晴れる。中頃は全般に天気が崩れる。
平均気温は平年より高い見込み。詳細については週間天気予報を参照。
○ 3月15日(土)から3月21日(金)
予報の信頼度は大さい。天気は周期的に変わる。平均気温は平年より高い見込み。
○ 3月22日(土)から4月4日(金)
予報の信頼度は小さい。天気は周期的に変わる。平均気温は平年より高い見込み。
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○2月28日発表 1ヶ月予報(3月1日から3月31日)
向こう1ヶ月の平均気温、降水量及び日照時間の各階級の予想される確率は次の通り。
<確率> (単位%)
要素 | 予報対象地域 | 低 い(少ない) | 年並み | 高 い(多い) |
気 温 | 東北全域 | 10 | 30 | 60 |
降水量 | 東北日本海側 | 20 | 50 | 30 |
東北太平洋側 | 30 | 50 | 20 |
日照時間 | 東北日本海側 | 30 | 50 | 20 |
東北太平洋側 | 20 | 50 | 30 |
注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴(予報期間:2月22日〜3月21日)>
最も高い確率の予報が実現した場合の天候は以下の通り。
向こう1ヶ月平均の500hPa予想天気図では、日本付近は偏西風の蛇行が小さく、東西方向に流れる場で、広く正偏差となっている。このような循環場のときは、北日本へ寒気は流入しにくく、気温の高い日が多い。
東北地方は、高気圧と低気圧が交互に通り、天気は周期的に変わる。前半中心に低気圧の通過後は一時的に冬型の気圧配置となる。
日本海側の降雪量は平年より少ない見込み。
<概 要>
向こう1ヶ月の平均気温は、平年より高い可能性が大きい見込みです。
降水量は平年並みの可能性が大きい見込みです。
日照時間は平年並みの可能性が大きい見込みです。
○ 3月1日(土)から3月7日(金)
期間の初めは日本海側で雪が降り、太平洋側で晴れる。中頃は全般に晴れるが、終わりには天気が崩れる。平均気温は平年より高い見込み。詳細については週間天気予報を参照。
○ 3月8日(土)から3月14日(金)
予報の信頼度は小さい。天気は周期的に変わる。平均気温は平年より高い見込み。
○ 3月15日(土)から3月28日(金)
予報の信頼度は小さい。天気は周期的に変わる。平均気温は平年より高い見込み。
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○2月21日発表 1ヶ月予報(2月22日から3月21日)
向こう1ヶ月の平均気温、降水量及び日照時間の各階級の予想される確率は次の通り。
<確率> (単位%)
要素 | 予報対象地域 | 低 い(少ない) | 年並み | 高 い(多い) |
気 温 | 東北全域 | 10 | 30 | 60 |
降水量 | 東北全域 | 30 | 50 | 20 |
日照時間 | 東北全域 | 20 | 50 | 30 |
注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴(予報期間:2月22日〜3月21日)>
最も高い確率の予報が実現した場合の天候は以下の通り。
向こう1ヶ月平均の500hPa予想天気図では、日本付近は偏西風の蛇行が小さく、東西方向に流れる場で、広く正偏差となっている。このような循環場のときは、北日本へ寒気は流入しにくく、気温の高い日が多い。前半は高気圧と低気圧が交互に通り天気は周期的に変わる。低気圧の通過後一時的に冬型の気圧配置となる。後半は高気圧に覆われ、晴れの日が多い。
東北地方は、前半は天気は周期的に変わるが、後半は晴れの日が多い。
日本海側の降雪量は平年より少ない見込み。
<概 要>
向こう1ヶ月の平均気温は、平年より高い可能性が大きい見込みです。
降水量は平年並みの可能性が大きい見込みです。
日照時間は平年並みの可能性が大きい見込みです。
○ 2月22日(土)から2月28日(金)
期間の中頃に全般に天気が崩れる。その他の日は日本海側では雪が降りやすく、太平洋側では概ね晴れる。平均気温は平年より高い見込み。詳細については週間天気予報を参照。
○ 3月1日(土)から3月7日(金)
予報の信頼度は大きい。天気は周期的に変わる。平均気温は平年並みの見込み。
○ 3月8日(土)から3月21日(金)
予報の信頼度は小さい。晴れの日が多い。平均気温は平年より高い見込み。
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○2月20日発表 3ヶ月予報(3、4、5月)
1. 予想される天候
この期間の平均気温は平年より高いでしょう。降水量は平年並みでしょう。日本海側の降雪量は平年に比べ少ない見込みです。
なお、この期間の平均気温の予想される各階級の確率は次の通りです。
東北全域 低い:20% 平年並み:30% 高い:50%
3 月:冬型の気圧配置は一時的で、天気は周期的に変わるでしょう。気温は高いでしょう。降水量は平年並みの見込みです。
4 月:低気圧や前線の影響を受けやすく、平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。気温は平年並みでしょう。降水量は多い見込みです。
5 月:平年同様、高気圧に覆われて晴れの日が多いでしょう。気温・降水量ともに平年並みでしょう。
<要素別予報>
要 素 | 対象地域 | 3月 | 4月 | 5月 |
気 温 | 東北全域 | 高い | 平年並 | 平年並 |
降水量 | 東北全域 | 平年並 | 多い | 平年並 |
2. 最近の天候経過
12月は、低気圧と高気圧が交互に通り、天気は周期的に変わった。日本海側でも、晴れの日が多く、日照時間の多い記録を更新したところが多かった。
1月は、上旬と下旬に強い寒気の南下があったが、冬型の気圧配置は長続きなかった。
2月は初め南岸低気圧の影響で、太平洋側を中心に大雪となったが、冬型の気圧配置は長続きしなかった。
12月以降、高温傾向で経過しており、日本海側の降雪量も少なかった。
3. 予想される大気の流れ
(1) 極東東西指数:約5か月と10半旬周期で経過し、5か月周期から低極は2〜3月、高極は4〜5月頃と予想。
(2) 東方海上高度:約5か月周期から後半に高極を予想。
4. 予報期間の類似年と参考年
類似年:1961年、1963年、1967年。
参考年:3月は1961年、1967年、4月は1963年、1967年、5月は1962年、1970年。
5. 前回からの変更点
3月の東北全域の平均気温を「低い」から「高い」に変更。
3月の東北太平洋側の降水量を「少ない」から「平年並み」に変更。
4月の東北全域の降水量を「平年並み」から「多い」に変更。
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○2月14日発表 1ヶ月予報(2月15日から3月14日)
向こう1ヶ月の平均気温、降水量及び日照時間の各階級の予想される確率は次の通り。
<確率> (単位%)
要素 | 予報対象地域 | 低 い(少ない) | 年並み | 高 い(多い) |
気 温 | 東北全域 | 10 | 30 | 60 |
降水量 | 東北全域 | 30 | 40 | 30 |
日照時間 | 東北全域 | 30 | 40 | 30 |
注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴(予報期間:2月15日〜3月14日)>
最も高い確率の予報が実現した場合の天候は以下の通り。
向こう1ヶ月平均の500hPa予想天気図では、日本付近は偏西風の蛇行が小さく、東西方向に流れる場で、広く正偏差となっている。このような循環場のときは、北日本への強い寒気は流入しにくく、高気圧と低気圧や前線が交互に通り天気は周期的に変わる。冬型の気圧配置となっても一時的で、冬型の気圧配置は長続きしない。
東北地方は、前半は高気圧と低気圧や前線が交互に通り、天気は周期的に変わるが、後半は南岸前線や低気圧の影響を比較的受けやすい。日本海側は雪や雨の日が多いが、降雪量は平年より少ない。太平洋側は晴れの日が多いが、後半低気圧や前線の影響を受けやすい。
<概 要>
向こう1ヶ月の平均気温は、平年より高い可能性が大きい見込みです。
降水量は平年並みの可能性が大きい見込みです。
日照時間は平年並みの可能性が大きい見込みです。
○ 2月15日(土)から2月21日(金)
期間の初め、全般に天気が崩れ、その後は日本海側で雪が降り、太平洋側で概ね晴れる。 この期間の平均気温は、平年より高い見込み。詳細については週間天気予報を参照。
○ 2月22日(土)から2月28日(金)
予報の信頼度は小さい。天気は周期的に変わる。平均気温は平年より高い見込み。
○ 3月1日(土)から3月14日(金)
予報の信頼度は小さい。低気圧や前線の影響で、平年に比べ曇りや雨または雪の日が多い。平均気温は平年より高い見込み。
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○2月7日発表 1ヶ月予報(2月8日から3月7日)
向こう1ヶ月の平均気温、降水量及び日照時間の各階級の予想される確率は次の通り。
<確率> (単位%)
要素 | 予報対象地域 | 低 い(少ない) | 年並み | 高 い(多い) |
気 温 | 東北全域 | 10 | 30 | 60 |
降水量 | 東北全域 | 30 | 40 | 30 |
日照時間 | 東北全域 | 30 | 40 | 30 |
注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。
<予想される天候の特徴(予報期間:2月8日〜3月7日)>
最も高い確率の予報が実現した場合の天候は以下の通り。
無効1ヶ月平均の500hPa予想天気図では、日本付近は偏西風の蛇行が小さく、東西方向に流れる場で、西日本中心の負偏差となっている。このような循環場のときは、北日本への強い寒気は流入しにくく、冬型の気圧配置の日が多いが長続きしない。前半は、一時的に冬型の気圧配置が強まる。後半は、冬型の気圧配置が長続きせず、高気圧に覆われたり、低気圧や前線の影響を受けやすい。
東北地方は、冬型の気圧配置の日が多く、日本海側では平年と同様に曇りや雨の日が多いが、降水量は平年より少ない。太平洋側では平年と同様に晴れの日が多いが、後半の天気は周期的に変わる。
<概 要>
向こう1ヶ月の平均気温は、平年より高い可能性が大きい見込みです。
降水量は平年並みの可能性が大きい見込みです。
日照時間は平年並みの可能性が大きい見込みです。
○ 2月8日(土)から2月14日(金)
期間の中頃、全般に天気が崩れ、その後は日本海側で雪が降り、太平洋側で概ね晴れる。 この期間の平均気温は、平年より高い見込み。詳細については週間天気予報を参照。
○ 2月15日(土)から2月21日(金)
予報の信頼度は大きい。日本海側では曇りや雪の日が多い。太平洋側では晴れの日が多い。平均気温は平年並みの見込み。
○ 2月22日(土)から3月7日(金)
予報の信頼度は小さい。低気圧や高気圧が交互に通り、天気は周期的に変わる。平均気温は高い見込み。
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