1998年仙台管区気象台発表予報

7月24日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.


○7月24日発表 1ヶ月予報(7月25日から8月24日)

向こう1ヶ月の平均気温、降水量及び日照時間の各階級の予想される確率は次の通り。

<確率>                            (単位%)
要素予報対象地域低 い
(少ない)
年並み高 い
(多い)
気温東北全域503020
降水量東北日本海側403030
東北太平洋側303040
日照時間東北日本海側303040
東北太平洋側503020

注)気温・降水量・日照時間は低い・平年並み・高い(少ない・平年並み・多い)の3階級で予報されます。階級幅は、平年値(1961年から90年)における各階級の出現頻度が30%対40%対30%となるように決める。

<予想される天候の特徴(予報期間:7月25日〜8月24日)>
 期間を通して、太平洋高気圧の勢力が弱く、また、オホーツク海高気圧や気圧の谷の影響で太平洋側を中心に平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。
 平均気温は低い見込みです。

<概 要>
 平均気温は低い可能性が大きいでしょう。
 降水量は日本海側で少なく、太平洋側で多い可能性が大きいでしょう。
 日照時間は日本海側で多く、太平洋側で少ない可能性が大きいでしょう。


○7月25日(土)から7月31日(金)
 梅雨前線やオホーツク海高気圧の影響で、太平洋側を中心に曇りや雨の日が多いでしょう。
 平均気温は低い見込みです。
 (詳細は週間天気予報を参照)


○8月1日(土)から8月7日(金)
 太平洋高気圧の勢力が弱く、オホーツク海高気圧や気圧の谷の影響を受け、太平洋側を中心に曇りや雨の日が多いでしょう。
 平均気温は低い見込みです。


○8月8日(土)から8月21日(金)
 太平洋高気圧の勢力が弱く、オホーツク海高気圧や気圧の谷の影響を受け、曇りや雨の日が多いでしょう。
 平均気温は平年並の見込みです。


<予報の信頼度>
向こう1か月:小さい 2週目:小さい 3〜4週目:小さい

最近1週間の天候の経過
7月17日〜7月23日は晴れの日が多かったが、太平洋側南部では前線や南岸の低気圧の影響で曇りや雨の日が多かった。








最近1週間の平均気温、降水量および日照時間の平年差(比)
気温偏差(度) 降水量(%) 日照時間(%)
東北全域 -1.5 171 112
東北日本海側 -0.2 91 161
東北太平洋側 -2.3 225 83








参考:
 平年の梅雨明けの時期は、東北南部で7月23日、東北北部で7月26日頃です。


 

reigai@tnaes.affrc.go.jp