図説:東北の稲作と冷害
気象衛星「ひまわり」による雲の分類画像
気象衛星「ひまわり」のデータを用いて、東アジア地域における雲の分類画像をリアルタイムに提供する、東北大学大学院理学部大気海洋センター川村研究室のホームページを紹介する。
同衛星のデータを用いて、雲の種類を分類してリアルタイムに提供するホームページ(http://www.ocean.caos.tohoku.ac.jp/~gms/apl/ 下図)である。
川村教授は、早期警戒システムの開発初期から研究に協力頂き、東北地方のひまわり画像と推定日射量画像をリアルタイムに提供頂いている。上のホームページには各種情報が提供されているが、先の天気を読む上で参考になるのは、日本付近の雲の種類を分類した画像である。その画像では、低気圧や台風などの接近の状況が刻々と示される。
さて、上のホームページで同情報を見るには、表紙の地域別インデックスから「日本周辺」をクリックする。次に表示される画面から、「雲の種類を分類した画像」を選択する。そうすると、次のような画像が表示される。
同ページには推定日射量などの情報もあり、農業分野での活用が期待される。
reigai@ml.affrc.go.jp