仙台管区気象台が6日発表した向こう1か月予報によると、この期間、天気は東北日本海側では数日の周期で変わり、東北太平洋側では数日の周期で変わり、平年と同様に曇りや雨の日が多い見込み。 平均気温は均してみると平年並または高い確率が40%です。予想される気温区分確率は、第1週については低い可能性が20%、同平年並み40%、同高い40%。第2週については低い可能性が20%、同平年並み40%、同高い40%です。この先2週間の天候予想は次の通りです。 第1週目(9月7日〜9月13日):期間のはじめと終わりは、気圧の谷や前線の影響で曇りや雨となるが、中頃は高気圧に覆われ晴れる見込み。 気温は、平年並または高い確率が40%。 第2週目(9月14日〜9月20日):低気圧と高気圧が交互に通過し、東北日本海側では天気は数日の周期で変わり、東北太平洋側では曇りや雨の日が多い見込み。 気温は、平年並または高い確率が40%。 また、この先1週間の予想によると、偏西風は東西流となり,天気は数日の周期で変わると予想されます。 ![]() ○9月6日発表:1ヶ月予報(9月7日から10月6日) 9月12日現在における冷害危険度地帯別にみた過去7日間の平均的な気象経過は、次の通りです。
この地帯の詳細については冷害危険度地帯とその特徴をご覧ください。 現在、東北地域の水稲は糊熟期から黄熟期にあります。 過去7日間の地帯別平均的気象経過は上表の通りです。気温は全般的にやや高め推移しています。今後も気温は平年並みから高めで経過すると予想されています。出穂後に高温となったところでは胴割れ米が発生しやすくなっています。また、降雨による倒伏なども見られます。本情報にある気象障害監視のポイント、各種気温指標、玄米発育予測、参照リンクならびに各県の技術情報などを参考にして、水管理や収穫時期の判定には細心の注意を払って下さい。 ○適期刈り取りの励行
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